特許
J-GLOBAL ID:200903041416047468

成形プラスチック体を接合するレーザー透過溶接方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 藤本 昇 ,  薬丸 誠一 ,  中谷 寛昭 ,  小山 雄一
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-503497
公開番号(公開出願番号):特表2009-532236
出願日: 2007年04月05日
公開日(公表日): 2009年09月10日
要約:
本発明は、チューブ部分をチューブ状成形体に溶接する装置、及びチューブ部分をチューブ状成形体に接合するレーザー溶接方法に関し、詳しくは、PVCフリーチューブ部分及びチューブ状成形体との供給工程と、チューブ部分及びチューブの互いの積極的な挿入工程とを備え、チューブ部分のチューブ壁が互いに異なる少なくとも2つの物質層から構築され、これらの層の1つがレーザー放射に対する吸収剤を少なくとも部分的に備えてなる装置及び方法に関するものであるが、その結果、チューブ部分とチューブ状成形体との表面部分は重なり、規定の波長のレーザー放射で重なる表面部分は照射され、該レーザー溶接方法では、ジョイントパートナー及び装置部分のいずれも動かす必要がない。 【選択図】 図1
請求項(抜粋):
レーザー及びミラーを用いることによりPVCフリーチューブ部分をチューブ状成形体に溶接するレーザー溶接方法であって、 前記チューブ部分のチューブ壁は、互いに異なる少なくとも二つの物質層から構築され、 これらの層の1つは、前記レーザー放射に対する吸収剤を少なくとも部分的に備えてなり、 a)前記PVCフリーチューブ部分と前記チューブ状成形体とが供給される工程と、 b)前記チューブ部分と前記チューブ状成形体とが互いに最終的に挿入されて、その結果、前記チューブ部分と前記チューブ状成形体との表面部分が重なる工程と、 c)前記チューブ部分と前記チューブ状成形体とが、表面部分を重ねて前記ミラーの前に配置される工程と、 d)前記表面部分が重ねられた前記チューブ部分と前記チューブ状成形体とが、レーザー放射で照射され、その結果、前記チューブ部分から若しくは前記チューブ状成形体から反射され若しくは発信されたレーザービームが、前記ミラーで反射され再び前記チューブ部分若しくは前記チューブ状成形体に部分的に入射して、溶接接合が、前記チューブ部分と前記チューブ状成形体との間に実現される工程とを備えてなるレーザー溶接方法。
IPC (4件):
B29C 65/16 ,  B23K 26/20 ,  B23K 26/18 ,  B23K 26/06
FI (4件):
B29C65/16 ,  B23K26/20 310J ,  B23K26/18 ,  B23K26/06 Z
Fターム (15件):
4E068BG02 ,  4E068CD12 ,  4E068DA15 ,  4E068DB10 ,  4F211AA04 ,  4F211AA11 ,  4F211AA12 ,  4F211AA13 ,  4F211AD12 ,  4F211AD19 ,  4F211AH81 ,  4F211TA01 ,  4F211TC11 ,  4F211TD11 ,  4F211TN27
引用特許:
審査官引用 (7件)
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