特許
J-GLOBAL ID:200903041429172458

路面状態判定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 落合 健 ,  仁木 一明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-271308
公開番号(公開出願番号):特開2006-082755
出願日: 2004年09月17日
公開日(公表日): 2006年03月30日
要約:
【課題】 サスペンション装置のバネ上上下加速度に基づいて路面状態を精度良く判定する。【解決手段】 バネ上上下加速度センサで検出したサスペンション装置のバネ上上下加速度をバンドパスフィルタでフィルタリングし、0.7Hz〜1.0Hzのバネ上共振周波数領域の振動の実効値と、バネ上共振周波数領域およびバネ下共振周波数領域の中間の3.0Hz〜8.0Hzの中間周波数領域の振動の実効値とを算出し、(バネ上共振周波数領域の振動の実効値)/(中間周波数領域の振動の実効値)で表される比を閾値と比較することで、波状路、コブ状路、良路、簡易舗装路等を判定するので、路面状態の判定精度を高めることができる。そして判定した路面状態に応じてダンパーの減衰力を制御することで、種々の路面状態における乗り心地を両立させることができる。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
サスペンション装置のバネ上上下加速度を検出する工程と、 検出したバネ上上下加速度をフィルタリングしてバネ上共振周波数領域の振動の実効値を算出する工程と、 検出したバネ上上下加速度をフィルタリングしてバネ上共振周波数領域およびバネ下共振周波数領域の中間の中間周波数領域の振動の実効値を算出する工程と、 バネ上共振周波数領域の振動の実効値および中間周波数領域の振動の実効値を比較して路面状態を判定する工程と、 を含むことを特徴とする路面状態判定方法。
IPC (3件):
B60G 17/00 ,  B60G 17/015 ,  E01C 23/01
FI (3件):
B60G17/00 ,  B60G17/015 A ,  E01C23/01
Fターム (26件):
2D053AA32 ,  2D053AB02 ,  2D053FA02 ,  3D301AA00 ,  3D301AA04 ,  3D301AA05 ,  3D301AA11 ,  3D301AA12 ,  3D301AA13 ,  3D301AB02 ,  3D301AB08 ,  3D301AB10 ,  3D301AB21 ,  3D301CA01 ,  3D301DA08 ,  3D301DA34 ,  3D301DA38 ,  3D301EA04 ,  3D301EA19 ,  3D301EA21 ,  3D301EA22 ,  3D301EA82 ,  3D301EB13 ,  3D301EC01 ,  3D301EC67 ,  3D301EC69
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • サスペンション制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-063916   出願人:日本電装株式会社
  • 特開平2-141320
  • 路面状態検知方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-028396   出願人:三菱自動車工業株式会社
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審査官引用 (3件)
  • 特開平2-141320
  • 路面状態検知方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-028396   出願人:三菱自動車工業株式会社
  • 車両懸架装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-275862   出願人:株式会社ユニシアジェックス

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