特許
J-GLOBAL ID:200903041448374657

インクジェット記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-137751
公開番号(公開出願番号):特開2009-285857
出願日: 2008年05月27日
公開日(公表日): 2009年12月10日
要約:
【課題】様々な基材上に印字可能で、ドット形状、色混じり耐性、滲み耐性及び画像均一性に優れた画像が得られるインクジェット記録装置を提供する。【解決手段】2種以上のカチオン重合性活性エネルギー線硬化型インクを吐出する複数のフルライン型のインクジェットヘッドを記録媒体の搬送方向に配列したインクジェットヘッド部と、該記録媒体の搬送方向の上流側にあるインクジェットヘッド(n)から吐出したインク(n)の上に、インクジェットヘッド(n)の下流側にあるインクジェットヘッド(n+1)から吐出したインク(n+1)が着弾する前に、インク(n)にFT-IRで測定したカチオン重合性化合物の反応率が17%以上、35%以下となる条件で活性エネルギー線を照射する半硬化工程と、搬送方向の最下流部にインクを完全硬化する完全硬化光源を備えた完全硬化工程を有することを特徴とするインクジェット記録装置。【選択図】図1
請求項(抜粋):
記録媒体を搬送方向に搬送する搬送部と、 それぞれ色材の異なる2種以上のカチオン重合性活性エネルギー線硬化型インクを該記録媒体に吐出する複数のフルライン型のインクジェットヘッドを、該記録媒体の搬送方向に直交して配列したインクジェットヘッド部と、 該記録媒体の搬送方向の上流側にあるインクジェットヘッド(n)から吐出し、該記録媒体上に着弾したカチオン重合性活性エネルギー線硬化型インク(n)の上に、該インクジェットヘッド(n)の下流側にあるインクジェットヘッド(n+1)から吐出したカチオン重合性活性エネルギー線硬化型インク(n+1)が着弾する前に、該カチオン重合性活性エネルギー線硬化型インク(n)に、半硬化させるのに要する活性エネルギー線を照射する半硬化光源を、該複数のインクジェットヘッドの下流側にそれぞれ配置した半硬化工程と、 該記録媒体の搬送方向の最下流部に配置されているインクジェットヘッドの更に下流側に、記録媒体上に着弾した該カチオン重合性活性エネルギー線硬化型インクを完全硬化する活性エネルギー線を照射する完全硬化光源を備えた完全硬化工程を有し、 該半硬化工程が、該インクジェットヘッド(n)で吐出したカチオン重合性活性エネルギー線硬化型インク(n)に、フーリエ変換赤外分光光度計(FT-IR)で測定したカチオン重合性化合物の反応率が17%以上、35%以下となる条件で、該カチオン重合性活性エネルギー線硬化型インク(n)に活性エネルギー線を照射する、 ことを特徴とするインクジェット記録装置。
IPC (1件):
B41J 2/01
FI (1件):
B41J3/04 101Z
Fターム (11件):
2C056EA05 ,  2C056EC12 ,  2C056EC14 ,  2C056EC29 ,  2C056EC31 ,  2C056EE18 ,  2C056FA13 ,  2C056FC02 ,  2C056FD20 ,  2C056HA44 ,  2C056HA46
引用特許:
出願人引用 (13件)
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審査官引用 (9件)
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