特許
J-GLOBAL ID:200903041457664927

電源制御回路及びこれを備えるコンピュータ並びに電源制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 小島 清路 ,  萩野 義昇 ,  谷口 直也 ,  平岩 康幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-097577
公開番号(公開出願番号):特開2009-251829
出願日: 2008年04月03日
公開日(公表日): 2009年10月29日
要約:
【課題】電源投入後OSの処理に移行するまでの間のコンピュータの電源の遮断を確実かつ速やかに行うことができる電源制御回路、コンピュータ及び電源制御方法を提供する。【解決手段】電源制御回路20aは、コンピュータ10の電源投入後に実行される自己ハードウェアの初期化及び診断テストの経過を読み取る読取手段21と、コンピュータの電源を制御するための電源スイッチ信号を検出して記憶する記憶手段22と、読取手段21によって所定のハードウェア資源が初期化されたことを示す結果が読み取られるまで待機する初期化時待機手段23aと、その待機の間に電源スイッチ信号を検出した場合には待機終了後にコンピュータに対して電源遮断の指示信号を送信する信号発生手段24とを備える。別の制御回路は、初期化時待機手段23aに代え、OSのブートの開始を示す結果が読み取られてから所定時間が経過するまで待機するブート時待機手段23bを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電源投入時に少なくとも自己のハードウェアの初期化及び診断テストを実行するコンピュータの電源を制御する電源制御回路であって、 前記初期化及び診断テストの経過を読み取る読取手段と、 前記電源を制御するための電源スイッチ信号を検出し該検出を記憶する記憶手段と、 前記読取手段によって少なくとも前記ハードウェアの所定の入出力資源が初期化されたことを示す結果を含む前記経過を読み取るまで待機する初期化時待機手段と、 前記初期化時待機手段によって前記待機が終了したとき前記記憶手段によって前記検出が記憶されている場合は、前記ハードウェアに具備する電源制御入力に電源の遮断を指示する制御信号を送信する信号発生手段と、 を備えることを特徴とする電源制御回路。
IPC (1件):
G06F 1/26
FI (1件):
G06F1/00 334C
Fターム (1件):
5B011MB16
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (8件)
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