特許
J-GLOBAL ID:200903041511011543

圧力制御弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 青木 篤 ,  鶴田 準一 ,  島田 哲郎 ,  篠崎 正海
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-269214
公開番号(公開出願番号):特開2008-089220
出願日: 2006年09月29日
公開日(公表日): 2008年04月17日
要約:
【課題】冷凍サイクルの高温環境下における放熱器出口側の圧力の過度の上昇を防止する圧力制御弁を提供する。【解決手段】圧力制御弁が、第1のダイアフラム15と、第1のダイアフラム15によって閉じられ、所定の密度の封入流体が充填され、放熱器2出口側の冷媒温度に応じて内圧が変化する密閉空間16と、弁口13を開閉する弁体22と、冷媒からの圧力を受ける一方の面が弁体22に連結され他方の面が第1のダイアフラム15に接続された第2のダイアフラムとを具備し、封入流体から第1のダイアフラム15が受ける圧力が弁口13を閉じる方向の力として第2のダイアフラム17を介して弁体22に作用し、冷媒から第2のダイアフラム17が受ける圧力が弁口13を開放する方向の力として弁体22に作用し、封入流体が、二酸化炭素と、二酸化炭素よりも臨界圧力が低く且つ臨界温度が高い物質とを主成分とする混合物である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
蒸気圧縮式冷凍サイクルの放熱器(2)から蒸発器(4)に至る冷媒通路に配置され、前記放熱器(2)の出口側の冷媒の温度に基づいて弁口(13)の開度を調節することにより、前記放熱器(2)出口側の冷媒圧力を制御する蒸気圧縮式冷凍サイクル用の圧力制御弁において、この圧力制御弁が、 第1のダイアフラム(15)と、 前記第1のダイアフラム(15)によって閉じられた密閉空間(16)であって、所定の密度の封入流体が充填されて、前記放熱器(2)出口側の冷媒温度に応じて内圧が変化する密閉空間(16)と、 前記弁口(13)を開閉する弁体(22)と、 前記冷媒からの圧力を受ける一方の面が前記弁体(22)に連結され他方の面が前記第1のダイアフラム(15)に接続された第2のダイアフラム(17)と、を具備し、 前記封入流体から前記第1のダイアフラム(15)が受ける圧力が前記弁口(13)を閉じる方向の力として前記第2のダイアフラム(17)を介して前記弁体(22)に作用し、前記冷媒から前記第2のダイアフラム(17)が受ける圧力が前記弁口(13)を開放する方向の力として前記弁体(22)に作用し、 前記封入流体が、二酸化炭素と、二酸化炭素よりも臨界圧力が低く且つ臨界温度が高い物質とを主成分とする混合物であることを特徴とする圧力制御弁。
IPC (4件):
F25B 41/06 ,  F25B 1/00 ,  F16K 31/365 ,  F16K 31/68
FI (5件):
F25B41/06 B ,  F25B41/06 K ,  F25B1/00 396D ,  F16K31/365 ,  F16K31/68 S
Fターム (18件):
3H056AA01 ,  3H056BB24 ,  3H056CA07 ,  3H056CB02 ,  3H056CB09 ,  3H056CD06 ,  3H056DD04 ,  3H056EE06 ,  3H056GG13 ,  3H057AA02 ,  3H057BB09 ,  3H057CC05 ,  3H057DD05 ,  3H057EE06 ,  3H057FA02 ,  3H057FA24 ,  3H057FC03 ,  3H057HH18
引用特許:
出願人引用 (5件)
全件表示
審査官引用 (2件)
  • 負圧防止機構付膨張弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-136687   出願人:株式会社不二工機製作所, 日本電装株式会社
  • 特開昭63-187062

前のページに戻る