特許
J-GLOBAL ID:200903041514343253
複合材料からキャスティングを製造する方法とセラミックもしくはガラス質の複合材料のキャスティング
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (4件):
武田 正彦
, 滝口 昌司
, 中里 浩一
, 川崎 仁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-251645
公開番号(公開出願番号):特開2005-097103
出願日: 2004年08月31日
公開日(公表日): 2005年04月14日
要約:
【課題】スリップキャスティングによる石英ガラスボディの製作において乾燥時の収縮を回避する。また、セラミックもしくはガラス質の複合材のキャスティングの強度を高める。【解決手段】10μm以下のオーダーの素材粒子と10μm以上のオーダーの素材顆粒とを含む複合スリップをつくり、その複合スリップを均質化し、モールドにその複合スリップを流しこんでブルーボディを形成し、そのブルーボディを乾燥して多孔性グリーンボディを形成し、そしてそのグリーンボディを熱凝集させることにより複合材からキャスティングを製造する既知の方法から出発して、本発明では乾燥時の収縮をなくすため少なくとも80重量%の固体含有物を有する複合スリップを液体不浸透性のモールド壁を有するモールドに流しこみ、流しこんだ後その複合スリップを液体の凍結点以下の冷却温度に冷却する。乾燥プロセスでは液体の沸点以下の加熱温度にその凍結ブルーボディを加熱する。この本発明の方法によりつくられたキャスティングは細孔と密度とが一様に分布していて、強度は高い。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
10μm以下のオーダーの素材粒子と10μm以上のオーダーの素材顆粒とを含む複合スリップをつくり、その複合スリップを均質化し、モールドにその複合スリップを流しこんでブルーボディ(凍結ボディ)形成し、そのブルーボディを乾燥して多孔性グリーンボディを形成し、そしてそのグリーンボディを熱凝集させることにより複合材からキャスティングを製造する方法において、少なくとも80重量%の固体含有物を有する複合スリップを液体不浸透性のモールド壁を有するモールドに流しこみ、流しこんだ後その複合スリップを液体の凍結点以下の冷却温度に冷却して凍結ブルーボディを成形し、そして乾燥プロセスでは液体の沸点以下の加熱温度にその凍結ブルーボディを加熱することを特徴とした複合材からキャスティングを製造する方法。
IPC (2件):
FI (3件):
C03B19/02 Z
, C03B20/00 J
, C03B20/00 K
Fターム (2件):
引用特許:
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