特許
J-GLOBAL ID:200903041540586067
形状記憶合金の機械振動を情報伝達手段とする触覚による情報伝達装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (3件):
板谷 康夫
, 田口 勝美
, 水田 愼一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-106017
公開番号(公開出願番号):特開2008-262478
出願日: 2007年04月13日
公開日(公表日): 2008年10月30日
要約:
【課題】情報伝達装置において、触覚子の応答性が良い振動現象を呈し、小型軽量化及びエネルギー効率の向上を図ると共に、製造を容易にし、かつ、振動振幅を大きくすることを可能とする。【解決手段】情報伝達装置は、振動現象を行なうアクチュエータ4とパルス発生器と電圧増幅器とを備え、アクチュエータ4は形状記憶合金本体5と基板6と触覚子7とを備えている。形状記憶合金本体5は両端部51が基板6に取り付けられており、中間部52が触覚子7の一端によって押圧され、張力を与えられている。形状記憶合金本体5はパルス発生器からパルス電圧を印加されて振動し、触覚子7がその振動を生体に伝達する。振動現象の応答性が良く、情報伝達装置が小型軽量化し、エネルギー効率も良い。また、情報伝達装置の製造が容易であり、振動振幅を大きくすることができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
形状記憶合金を用いた情報伝達装置において、
形状記憶合金本体と、
前記形状記憶合金本体に取り付けられた触覚子と、
前記形状記憶合金本体に、情報伝達のための、オン・オフデューティを有し、又は波高値の異なるパルス電圧を印加するパルス発生器と、を備え、
前記形状記憶合金本体は屈曲自在な形状であり、弛緩した状態で両端部が固定され、中間部に前記触覚子の一端、又は一部が取り付けられており、
前記触覚子の他端側は、生体に接触可能に構成され、
前記形状記憶合金本体は、前記触覚子によって押圧又は牽引されて張力を与えられた状態において前記パルス電圧印加により機械振動を生じ、前記触覚子が振動して前記他端側の生体の触覚に情報を伝達することを特徴とする情報伝達装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G06F3/01 310A
, G09B21/00 B
引用特許:
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