特許
J-GLOBAL ID:200903041693178707

切断機構付きの開放手術用血管密封器械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 熊倉 禎男 ,  大塚 文昭 ,  宍戸 嘉一 ,  村社 厚夫 ,  弟子丸 健 ,  井野 砂里
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-366797
公開番号(公開出願番号):特開2005-144193
出願日: 2004年11月19日
公開日(公表日): 2005年06月09日
要約:
【課題】 構造が簡単で信頼性があり且つ製造が安価な開放手術用電気外科鉗子を提供する。【解決手段】 開放手術用電気外科鉗子(10)は、組織を離したり掴むよう動くことができるジョー部材(62,64 )を備えた1対のシャフト部材(12,20 )を有する。ジョー部材は各々、これらの間に保持されている組織を通って電気外科エネルギを伝える導電性密封プレート(68,68 )を有する。ジョー部材の少なくとも一方に設けられた切断スロットを通って切断器械を近位側の第1の位置から遠位側の少なくとも1つの次の位置に選択的に前進させるアクチュエータ(40)が設けられている。アクチュエータは、ジョー部材相互間に保持されている組織を通って前記切断器械を第1の位置から第2の位置に前進させるようプーリ及びケーブルシステムと協働するトリガ組立体を有する。【選択図】 図1A
請求項(抜粋):
組織を密封するための開放手術用電気外科鉗子であって、 各々がその遠位端部に配置されたジョー部材を備えた1対の第1及び第2のシャフト部材を有し、前記ジョー部材は、互いに対して間隔を置いた関係にある第1の位置から、前記ジョー部材が協働してこれらの間で組織を掴む少なくとも1つの次の位置に移動することができ、 前記ジョー部材は各々、これらの間に保持されている組織を通って電気外科エネルギを伝える導電性密封プレートを有し、 前記ジョー部材のうちの少なくとも一方は、その長さに沿って形成された切断スロットを有し、前記切断スロットは、これに沿って切断器械を往復動させるように寸法形状決めされ、 前記切断器械を、前記切断器械が前記ジョー部材相互間に保持された組織に対して近位側に位置する第1の位置から、前記切断器械が前記ジョー部材相互間に保持された組織に対して遠位側に位置する少なくとも1つの次の位置に、選択的に前進させるアクチュエータを有し、前記アクチュエータは、前記ジョー部材相互間に保持されている組織を通って前記切断器械を前記第1の位置から前記第2の位置に前進させるようにプーリ及びケーブルシステムと協働するトリガ組立体を有する、 組織を密封するための開放手術用電気外科鉗子。
IPC (4件):
A61B17/32 ,  A61B17/12 ,  A61B17/28 ,  A61B18/12
FI (4件):
A61B17/32 320 ,  A61B17/12 320 ,  A61B17/28 ,  A61B17/39 320
Fターム (13件):
4C060CC03 ,  4C060DD02 ,  4C060DD12 ,  4C060DD26 ,  4C060FF06 ,  4C060FF14 ,  4C060GG06 ,  4C060GG08 ,  4C060KK15 ,  4C060KK43 ,  4C060KK47 ,  4C060MM25 ,  4C060MM26
引用特許:
審査官引用 (5件)
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