特許
J-GLOBAL ID:200903041703104553

熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-284177
公開番号(公開出願番号):特開平10-132485
出願日: 1996年10月25日
公開日(公表日): 1998年05月22日
要約:
【要約】【課題】 仮組付けの際のタンク本体の変形を防止して、ろう付け不良を防止しつつ、タンクの厚み方向の寸法の小型化を図る。【解決手段】 コアプレート61の底壁部61aのうちチューブ2と結合していない部位に、タンク空間6aの内方に向けて突出する複数個のプレート突起部61dを形成する。そして、タンク本体62のうち側壁部61bに結合する結合部位62cを、プレート突起部61dと側壁部61bの内側との間に形成される隙間61f内に配置する。これにより、タンク本体62の変形がプレート突起部61dと側壁部61bとによって規制されるので、タンク本体62の変形を防止することができる。
請求項(抜粋):
流体が流通する複数本のチューブ(2)からなるコア部(4)と、前記チューブ(2)の長手方向両端部に配設され、前記流体を分配集合させるタンク(6)とを備える熱交換器であって、前記タンク(6)は、底壁部(61a)および2つの側壁部(62b)からなる略凹形状断面を有し、前記底壁部(61a)に前記複数本のチューブ(2)が結合されたコアプレート(61)と、前記2つの側壁部(62b)の内側に結合され、前記タンク(6)内のタンク空間(6a)を形成するタンク本体(62)と、前記底壁部(61a)のうち前記チューブ(2)と結合していない部位に形成され、前記タンク空間(6a)の内方に向けて突出する複数個のプレート突起部(61d)とを有し、前記タンク本体(62)のうち前記側壁部(61b)に結合する結合部位(62c)は、前記プレート突起部(61d)と前記側壁部(61b)の内側との間に形成される隙間(61f)内に位置しており、さらに、前記結合部位(62c)のうち互いに面する壁面間の距離(A)は、前記チューブ(2)のうち前記チューブ(2)の長手方向と直交する方向の寸法(B)より小さいことを特徴とする熱交換器。
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示
審査官引用 (2件)
  • 熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-069368   出願人:日本電装株式会社
  • 熱交換器の製造法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-291426   出願人:昭和アルミニウム株式会社

前のページに戻る