特許
J-GLOBAL ID:200903041741427960
インクジェット式記録ヘッド
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 喜三郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-013139
公開番号(公開出願番号):特開2000-211125
出願日: 1999年01月21日
公開日(公表日): 2000年08月02日
要約:
【要約】【課題】 圧電素子の突出を防止して構造上の信頼性を高め、クロストークも防止する。【解決手段】 圧電素子1を支持し収納空部5の内壁表面9に接合される固定基台34を、高い剛性を有し低線膨張率を有するタングステン合金によって構成する。この固定基台を、収納空部5の内壁表面9の先端まで延在させ、この延出部分と収納空部の内壁部分とを一体化し、内壁部分の過度な収縮を防止し、記録ヘッドの構造上の信頼性を高める。また、固定基台によって圧電素子からの反力を受け止め、クロストークを防止する。
請求項(抜粋):
先端面に開口部を有し、該開口部に連通する収納空部を内部に形成した樹脂製のヘッドケースと、ヘッドケースの先端面に取り付けられ、ノズル開口部を有する流路ユニットと、圧電材料と電極層とを積層した圧電素子と、この圧電素子の基端部分を表面に接合して自由端部を接合端から突出させた状態で固定する固定部材とを備え、圧電素子の自由端部の先端を収納空部の前記開口部に臨ませた状態で固定部材を収納空部側に固定し、圧電素子の先端を流路ユニットに当接させたインクジェット式記録ヘッドにおいて、前記固定部材を高剛性材料によって構成し、圧電素子の自由端部に対応する収納空部の内壁部分に、圧電素子と線膨張率が同等な部材を、内壁部分と一体化した状態で設けたことを特徴とするインクジェット式記録ヘッド。
IPC (2件):
Fターム (11件):
2C057AF09
, 2C057AG12
, 2C057AG44
, 2C057AG47
, 2C057AG56
, 2C057AK07
, 2C057AQ02
, 2C057AQ03
, 2C057AQ06
, 2C057BA04
, 2C057BA14
引用特許: