特許
J-GLOBAL ID:200903041744144446

有機性汚濁物質の嫌気性処理方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 小栗 昌平 ,  本多 弘徳 ,  市川 利光 ,  高松 猛 ,  濱田 百合子 ,  添田 全一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-240980
公開番号(公開出願番号):特開2006-055769
出願日: 2004年08月20日
公開日(公表日): 2006年03月02日
要約:
【課題】 多種類の嫌気性微生物の共生系における酸生成及びメタン生成反応を最適に制御することにより、有機性汚濁物質の嫌気性処理を安定的且つ効率的に行うことのできる嫌気性処理方法及び装置を提供する。【解決手段】 嫌気性処理工程を有する有機性汚濁物質の嫌気性処理方法において、嫌気性処理工程が硫酸還元菌の濃度及び/又は硫酸還元活性をモニターし、その濃度値及び/又は活性値に応じて、硫酸還元菌濃度を所定の範囲内に保持されるように運転条件を制御することを特徴とする有機性汚濁物質の嫌気性処理方法、及び装置。前記嫌気性処理工程の前段として、硫酸還元菌の活性を利用した酸発酵を促進する前処理工程を含み、前処理工程における前処理槽内に硫酸塩溶液を添加することによって、前処理槽及び/又は嫌気性反応槽内の硫酸還元菌濃度が所定範囲内に保持されるように運転条件を制御する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
嫌気性処理工程を有する有機性汚濁物質の嫌気性処理方法において、嫌気性処理工程が硫酸還元菌の濃度及び/又は硫酸還元活性をモニターし、その濃度値及び/又は活性値に応じて、硫酸還元菌濃度を所定の範囲内に保持されるように運転条件を制御することを特徴とする有機性汚濁物質の嫌気性処理方法。
IPC (2件):
C02F 3/28 ,  C02F 3/34
FI (3件):
C02F3/28 Z ,  C02F3/28 A ,  C02F3/34 Z
Fターム (5件):
4D040AA01 ,  4D040AA12 ,  4D040AA31 ,  4D040AA61 ,  4D040DD03
引用特許:
審査官引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る