特許
J-GLOBAL ID:200903041792797206

無線電話機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 司朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-083142
公開番号(公開出願番号):特開平11-285046
出願日: 1998年03月30日
公開日(公表日): 1999年10月15日
要約:
【要約】【課題】 新たな無線基地局とのリンクを確立する際に、隠れ無線基地局を生じにくい無線電話機を提供する。【解決手段】 新たな無線基地局とのリンクを確立する必要が生じると(S201)、候補となる複数の無線基地局を検出して受信レベルの高い順に並べたベストリストを作成し、そのベストリストを上位グループと下位グループの2つに分ける(S202、S203)。そして、まず、上位グループから選択した1つの無線基地局に対してリンクを要求し(S208)、接続できない場合には、次に、下位グループから選択した1つの無線基地局に対してリンクを要求する(S207)という手順を、接続に成功するか(S209)、選択可能な無線基地局が無くなるか(S210)、又は、タイムアウトとなるまで(S211)、繰り返す。
請求項(抜粋):
無線基地局との接続を介して通信を行う移動可能な電話機であって、接続の候補となる無線基地局を検出する手段と、検出された全ての無線基地局について、前記受信レベルの高い順に並べたベストリストを作成する手段と、作成されたベストリストを所定順位よりも上位に位置する上位グループと下位に位置する下位グループとに分けた場合に、下位グループに属する少なくとも1つの無線基地局を上位グループに属する少なくとも1つの無線基地局に優先させた順序で、前記ベストリストに属する無線基地局を選択していく選択手段と、選択された無線基地局に接続を試みる接続手段と、前記接続手段による接続に成功した場合には前記選択手段による選択を終了させ、前記接続手段による接続に失敗した場合には前記選択手段による選択と前記接続手段による接続とを繰り返させる繰り返し制御手段とを備えることを特徴とする無線電話機。
IPC (2件):
H04Q 7/22 ,  H04M 1/00
FI (2件):
H04B 7/26 107 ,  H04M 1/00 N
引用特許:
出願人引用 (4件)
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