特許
J-GLOBAL ID:200903041795132353
制震壁
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
高田 武志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-020845
公開番号(公開出願番号):特開2000-220318
出願日: 1999年01月28日
公開日(公表日): 2000年08月08日
要約:
【要約】【課題】 十分な耐力をもって箱体又は抵抗板を下梁又は上梁に固定でき、作業工数の低減とコストダウンを図り得、しかも、箱体及び抵抗板からなる組み合わせ体を下梁及び上梁間に複数個並設する際にも、これらのうちの隣接する箱体又は抵抗板を互いに相互に簡単に強固に連結できる制震壁を提供すること。【解決手段】 制震壁1は、建物の一対の柱2及び3間に形成されており、建物壁における下支持手段4及び上支持手段5と、上部に開口6を有して、下部で下支持手段4に下部固定手段7を介して固定された箱体8と、箱体8に対して隙間9をもって当該箱体8内に配されており、上部で上支持手段5に上部固定手段10を介して固定された抵抗板11と、箱体8と当該箱体8内に配された抵抗板11との間の隙間に充填された粘性体12とを具備している。
請求項(抜粋):
建物壁における下支持手段及び上支持手段と、上部に開口を有して、下部で下支持手段に下部固定手段を介して固定された少なくとも一つの箱体と、この箱体に対して隙間をもって当該箱体内に配されており、上部で上支持手段に上部固定手段を介して固定された抵抗板と、箱体と当該箱体内に配された抵抗板との間の隙間に充填された粘性体とを具備しており、箱体は、互いに対向して配された一対の狭幅側壁板と、互いに対向して配された一対の幅広側壁板と、これら狭幅側壁板及び幅広側壁板の下端に固着された底壁板とを一体的に具備しており、下部固定手段は、下支持手段の横方向の一方の側端の側端フランジプレートに固着された一方の下梁側ガセットプレートと、下支持手段の横方向の他方の側端の側端フランジプレートに固着された他方の下梁側ガセットプレートと、横方向の一方の最縁部に位置した箱体の狭幅側壁に固着された一方の箱体側ガセットプレートと、横方向の他方の最縁部に位置した箱体の狭幅側壁に固着された他方の箱体側ガセットプレートと、一方の下梁側ガセットプレートと一方の箱体側ガセットプレートとをその両側面から挟持した一方の側部スプライスプレートと、他方の下梁側ガセットプレートと他方の箱体側ガセットプレートとをその両側面から挟持した他方の側部スプライスプレートと、一方の下梁側ガセットプレート、箱体側ガセットプレート及び側部スプライスプレートを共締めした一方の高力ボルトと、他方の下梁側ガセットプレート、箱体側ガセットプレート及び側部スプライスプレートを共締めした他方の高力ボルトとを具備している制震壁。
IPC (4件):
E04H 9/02 321
, E04B 2/56 643
, F16F 9/10
, F16F 15/02
FI (4件):
E04H 9/02 321 B
, E04B 2/56 643 A
, F16F 9/10
, F16F 15/02 F
Fターム (21件):
2E002EA01
, 2E002EB13
, 2E002FA02
, 2E002FB08
, 2E002FB12
, 2E002FB25
, 2E002GA01
, 2E002GA02
, 2E002JA01
, 2E002JA02
, 2E002JB01
, 2E002JB02
, 2E002JB14
, 2E002JB16
, 2E002MA12
, 3J048AA06
, 3J048AC05
, 3J048BE04
, 3J048EA38
, 3J069AA40
, 3J069DD48
引用特許:
審査官引用 (5件)
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制振力制限付き制振装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-128806
出願人:清水建設株式会社
-
鉄骨柱のジョイント構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-085571
出願人:有限会社ユニテック, 日立機材株式会社
-
制震壁の固定方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-232432
出願人:株式会社ダイナミックデザイン, 宮崎光生
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