特許
J-GLOBAL ID:200903041817573456

モノリシックの積層型アクチュエータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-323223
公開番号(公開出願番号):特開平10-229227
出願日: 1997年11月25日
公開日(公表日): 1998年08月25日
要約:
【要約】【課題】 層間に介在している金属内部電極を有する、圧電セラミックスからなる薄板の焼結された積層体からなり、この場合、該内部電極が交互に積層体から導出されておりかつ外部電極によって電気的に並列接続されており、この場合、外部電極は積層体の、施与された基礎金属被覆からなる接触側面に存在しており、この基礎金属被覆は電気接続用素子と結合しているモノリシックの積層型アクチュエータにおいて、高い動荷重の場合にも積層型アクチュエータの破壊が生じない程度のものの提供。【解決手段】 基礎金属被覆(4)と接続用素子(5)の間に三次元構造化された電極(6)が配置されており、この場合、該電極が部分的な接触箇所(7)を介して基礎金属被覆と結合しておりかつこれら接触箇所の間で伸長可能な状態で形成されている。
請求項(抜粋):
層間に介在している金属内部電極(3)を有する、圧電セラミックスからなる薄板の焼結された積層体(2)からなるモノリシックの積層型アクチュエータ(1)であって、該内部電極が交互に積層体(2)から導出されておりかつ外部電極によって電気的に並列接続されており、この場合、外部電極は積層体(2)の、施与された基礎金属被覆(4)からなる接触側面に存在しており、この基礎金属被覆(4)が電気接続用素子(5)と結合しているモノリシックの積層型アクチュエータ(1)において、基礎金属被覆(4)と接続用素子(5)の間に三次元構造化された導電性の電極(6)が配置されており、この場合、該電極(6)が部分的な接触箇所(7)を介して基礎金属被覆と結合しておりかつこれら接触箇所(7)の間で伸長可能な状態で形成されていることを特徴とする、モノリシックの積層型アクチュエータ(1)。
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 積層型圧電体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-037772   出願人:日本電装株式会社
  • 特開平2-206185
  • 積層型圧電素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-073113   出願人:ブラザー工業株式会社
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審査官引用 (7件)
  • 積層型圧電体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-037772   出願人:日本電装株式会社
  • 特開平2-206185
  • 特開平2-206185
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