特許
J-GLOBAL ID:200903041865573212

鉄道車両用懸架装置の動特性推定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 清水 守 ,  川合 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-093620
公開番号(公開出願番号):特開2008-249610
出願日: 2007年03月30日
公開日(公表日): 2008年10月16日
要約:
【課題】走行試験装置で測定した既存車両部品の入出力データから自動的に高精度の応答推定モデルを生成するもので、近似に伴う不正確さを解消し、正確なモデルを効率的に得ることができる鉄道車両部品用動特性推定方法を提供する。【解決手段】 車輪付き鉄道車両のダンパとばねからなる懸架装置の取り付け点における相対変位・速度情報を入力とし、前記懸架装置の発生力を出力とする鉄道車両用部品の動特性推定方法において、区分線形モデルなどの簡単な力学的モデル13と、ニューラルネットワークモデル12,14とを有し、教師データとなる前記変位・速度情報11と、前記懸架装置の発生力に基づいて、前記ニューラルネットワークモデル12,14により前記懸架装置の発生力の非線形性同定を行い、任意の前記変位・速度情報11の入力に対して正確な前記懸架装置の減衰力の推定15を自動的に行う。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
車輪付き鉄道車両のダンパとばねからなる懸架装置の取り付け点における相対変位・速度情報を入力とし、前記懸架装置の発生力を出力とする鉄道車両用部品の動特性推定方法において、 (a)区分線形モデルなどの簡単な力学的モデルと、 (b)ニューラルネットワークモデルとを有し、 (c)教師データとなる前記変位・速度情報と、前記懸架装置の発生力に基づいて、前記ニューラルネットワークモデルにより前記懸架装置の発生力の非線形性同定を行い、任意の前記変位・速度情報の入力に対して正確な前記懸架装置の減衰力の推定を自動的に行うことを特徴とする鉄道車両用懸架装置の動特性推定方法。
IPC (3件):
G01M 17/04 ,  G01M 7/02 ,  G01M 17/08
FI (3件):
G01M17/04 ,  G01M7/00 A ,  G01M17/00 F
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (1件)
引用文献:
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