特許
J-GLOBAL ID:200903041954369335

ヒートポンプ式自動車用空気調和装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八田 幹雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-202167
公開番号(公開出願番号):特開平10-044758
出願日: 1996年07月31日
公開日(公表日): 1998年02月17日
要約:
【要約】【課題】 暖房時の暖房性能不足をコンプレッサにより高温高圧にした冷媒を用いて補うようにした「ヒートポンプ式自動車用空気調和装置」を提供する。【解決手段】 通常の冷房サイクルの冷媒膨張部材5及び内部熱交換器Eを第1流量調整弁5a、補助内部熱交換器Ea、第2流量調整弁5b及び主内部熱交換器Ebの順で連結し、流量調整弁5の開度を調節することにより種々の形態の運転を可能とするとともに高温高圧の冷媒が流通する補助内部熱交換器により空気加熱を補助し、飛躍的に暖房性能を高めるようにしたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
コンプレッサ(2)から吐出された冷媒を、外部熱交換器(3)、冷媒膨張部材(5)及び内部熱交換器(E) を経て前記コンプレッサ(2)に帰還させる冷房サイクルを有し、前記内部熱交換器(E) と前記エンジン冷却水が内部を流通するヒータコア(13)をユニットケース(10)の風路(10f)内に配置したヒートポンプ式自動車用空気調和装置において、前記冷媒膨張部材(5)及び内部熱交換器(E) は、第1流量調整弁(5a)、補助内部熱交換器(Ea)、第2流量調整弁(5b)及び主内部熱交換器(Eb)の順で直列に連結することにより構成し、当該補助内部熱交換器(Ea)及び主内部熱交換器(Eb)を前記風路(10f)内に対向して配置してなり、前記第1流量調整弁(5a)及び第2流量調整弁(5b)の開度を調節することにより前記補助内部熱交換器(Ea)及び主内部熱交換器(Eb)をそれぞれエバポレータあるいはコンデンサとして機能させるようにしたことを特徴とするヒートポンプ式自動車用空気調和装置。
IPC (2件):
B60H 1/32 624 ,  B60H 1/22
FI (2件):
B60H 1/32 624 H ,  B60H 1/22
引用特許:
審査官引用 (8件)
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