特許
J-GLOBAL ID:200903042001290711

車両の駆動力制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 長谷川 芳樹 ,  黒木 義樹 ,  上田 和弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-006627
公開番号(公開出願番号):特開2006-197725
出願日: 2005年01月13日
公開日(公表日): 2006年07月27日
要約:
【課題】 対角に位置する車輪に不具合が生じた場合であっても、確実に車両の挙動を安定させることができる車両の駆動力制御装置を提供する。【解決手段】 駆動力制御装置10は、車輪21〜24の失陥を検出する電流/電圧計11〜14およびトルクセンサ15〜18、並びに車両Mの旋回方向を検出する舵角センサ19およびヨーレートセンサ20を備えている。矩形の各頂点に配置された4つの車輪21〜24のうち、対角に位置する車輪21,24が失陥した場合、失陥した左前輪21が旋回方向と同一側である場合に、制駆動力制御されている右前輪22の制駆動力を増加させるとともに、制駆動力制御されている左後輪23の制駆動力を減少させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
矩形の各頂点位置にそれぞれ配置され、それぞれ独立して制駆動力制御される車輪を備える車両の制駆動力制御を行う車両の駆動力制御装置において、 前記車輪の制駆動力制御状態を検出する制駆動力制御状態検出手段と、 前記車両の旋回方向を判定する旋回方向判定手段と、 前記各車輪に対する制駆動力を分配する制駆動力分配手段と、を備え、 前記制駆動力分配手段は、前記制駆動力制御状態検出手段により前記矩形の各頂点にそれぞれ配置された車輪のうち、対角に位置する前輪と後輪とがそれぞれ非制駆動力制御状態であると検出され、前記旋回方向判断手段により旋回方向が判定され、かつ非制駆動力制御状態にある前輪が旋回方向と同一側である場合に、前輪のうちの制駆動力制御されている前輪の制駆動力を増加させるとともに、後輪のうちの制駆動力制御されている後輪の制駆動力を減少させることを特徴とする車両の駆動力制御装置。
IPC (2件):
B60L 15/20 ,  B60L 9/18
FI (2件):
B60L15/20 S ,  B60L9/18 P
Fターム (13件):
5H115PA08 ,  5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PI11 ,  5H115PI29 ,  5H115PU01 ,  5H115PU24 ,  5H115QE16 ,  5H115QN03 ,  5H115RB14 ,  5H115RB15 ,  5H115SE03 ,  5H115TB01
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (6件)
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