特許
J-GLOBAL ID:200903042023230801

像ぶれ補正装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 日比谷 征彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-082062
公開番号(公開出願番号):特開平10-254019
出願日: 1997年03月14日
公開日(公表日): 1998年09月25日
要約:
【要約】【課題】 補正レンズの駆動時に発生する力を効果的に相殺又は軽減させてぶれ補正を行う。【解決手段】 ぶれ補正レンズである第3群レンズL3を保持した可動枠31は、光軸と直角方向の面内で移動自在に保持されている。固定枠30と可動枠31の間にコイルばね33が僅かに圧縮するように保持されており、コイルばね33が固定枠30に接着固定され、その曲げ部33aが可動枠31の溝に嵌合するように組込まれている。このコイルばね33の保持力によって、可動枠31を駆動する際に光軸廻りの回転が抑制されるため、摺動によってガイドする部材を使用する場合に比べて摩擦による負荷が発生せず、微少量駆動しようとしたときの動き始めに引っ掛かりが生ずるような不具合がない。
請求項(抜粋):
主光学系の一部を光軸に対し略直交する面内で可動のレンズ枠と、該レンズ枠により保持し手ぶれ等に起因するぶれを抑制するための補正レンズと、前記レンズ枠を光軸に対し略直交する面内で移動させるための案内部を有する固定枠とを有し、前記レンズ枠と前記固定枠の間に位置し前記補正レンズを通過する有効光束径よりも大きな内径を有するコイルばねの一端を前記レンズ枠に保持し他端を前記固定枠に保持したことを特徴とする像ぶれ補正装置。
IPC (2件):
G03B 5/00 ,  G02B 27/64
FI (2件):
G03B 5/00 J ,  G02B 27/64
引用特許:
出願人引用 (6件)
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