特許
J-GLOBAL ID:200903042047583128

耐捻回割れ性に優れた高強度鋼線

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大関 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-306261
公開番号(公開出願番号):特開平8-156514
出願日: 1994年12月09日
公開日(公表日): 1996年06月18日
要約:
【要約】【目的】 自動車タイヤスチールコード用等に使用される耐捻回割れ性に優れた超高張力極細鋼線を提供する。【構成】 炭素含有量が重量%で、C:0.40〜1.10%の炭素鋼でフェライト/パーライトの2相またはパーライト単相またはパーライト/セメンタイトの2相組織よりなり、かつ線径0.60〜0.05mm、強度が3300〜4500MPaの鋼線中の硬度分布が、R=0、R=0.8、R=0.95において0.960≦HV≦1.030の条件を満足する耐捻回割れ性に優れた高強度鋼線(ただし、Rは鋼線の半径をr0 、鋼線の任意の位置と中心との距離をrとした場合、R=r/r0 を示す。HVはR=0.5の位置の硬度をHV0.5 とし、位置Rの硬度をHVR とした場合、HV=HVR /HV0.5 を示す。)
請求項(抜粋):
炭素含有量が重量%で、C:0.40〜1.10%の炭素鋼でフェライト/パーライトの2相またはパーライト単相またはパーライト/セメンタイトの2相組織よりなり、かつ線径0.60〜0.05mm、強度が3300〜4500MPaの鋼線中の硬度分布が、R=0、R=0.8、R=0.95において、0.960≦HV≦1.030の条件を満足することを特徴とする耐捻回割れ性に優れた高強度鋼線。ただし、Rは鋼線の半径をrO 、鋼線の任意の位置と中心との距離をrとした場合、R=r/rO を示す。HVはR=0.5の位置の硬度をHV0.5 とし、位置Rの硬度をHVR とした場合、HV=HVR /HV0.5 を示す。
IPC (3件):
B60C 9/00 ,  C22C 38/00 301 ,  D07B 1/06
引用特許:
審査官引用 (9件)
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