特許
J-GLOBAL ID:200903042105768575

被加熱処理物からのガスの処理方法とそのための加熱炉

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅賀 一樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-074852
公開番号(公開出願番号):特開2000-274947
出願日: 1999年03月19日
公開日(公表日): 2000年10月06日
要約:
【要約】【課題】 被加熱処理物を脱脂等のために加熱炉内で加熱すると、有機物質等が被加熱処理物から炉内に蒸発、気散する。これらの蒸発物は油脂性やダイオキシン派生型ガス等であったりする。このようなガスを炉内でほぼ完全に、炉内に設けられた加熱管によって熱分解した後、炉外に排出することが望まれる。この場合に、ガスがマッフルから加熱管に向かって円滑に流れ、マッフルと炉室内にガスによる堆積物が生じ、炉の運転に支障が起きることのないようにすることが必要となる。【解決手段】 断熱材で囲まれた炉室内にマッフルを設け、マッフル外の炉室内に設けた負圧燃焼輻射加熱管によってマッフル内に置かれた被加熱処理物を加熱し、被加熱処理物からの蒸発ガスをマッフルの外周に設けた多数の開口から加熱管に向かって吸引し、そこで燃焼した後に炉外へ排出する。
請求項(抜粋):
断熱材で囲まれた炉室内に設けられた耐熱性のマッフル中で被加熱処理物を、マッフル外の炉室内に設けられた負圧燃焼輻射加熱管によって加熱し、この加熱に伴って発する被加熱処理物よりマッフル内へのガスを、マッフルの外周に設けられた複数の開口を介して、負圧燃焼輻射加熱管に働く負圧によってこの燃焼管に導き、この燃焼管の燃焼で該ガスを熱分解した後に炉室外に排気する被加熱処理物からのガスの処理方法。
IPC (3件):
F27B 5/14 ,  F27B 9/08 ,  F27B 9/36
FI (3件):
F27B 5/14 ,  F27B 9/08 ,  F27B 9/36
Fターム (16件):
4K050AA01 ,  4K050BA02 ,  4K050CA04 ,  4K050CC06 ,  4K050CD02 ,  4K050CD12 ,  4K050EA08 ,  4K061AA01 ,  4K061BA02 ,  4K061CA08 ,  4K061DA01 ,  4K061DA09 ,  4K061FA05 ,  4K061FA14 ,  4K061GA03 ,  4K061GA04
引用特許:
出願人引用 (8件)
  • アルミニウムのろう付方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-039528   出願人:関東冶金工業株式会社, 日本軽金属株式会社
  • 特許第4096216号
  • 特許第2909857号
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審査官引用 (8件)
  • アルミニウムのろう付方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-039528   出願人:関東冶金工業株式会社, 日本軽金属株式会社
  • 焼成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-159736   出願人:株式会社グローバル
  • 連続炉における予熱方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-244347   出願人:関東冶金工業株式会社
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