特許
J-GLOBAL ID:200903042105871996

円筒状構造物の除染および解体方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 邦彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-110636
公開番号(公開出願番号):特開2005-292063
出願日: 2004年04月05日
公開日(公表日): 2005年10月20日
要約:
【課題】内周面14bが放射能汚染された熱交換器、配管等の円筒状構造物について、装置を共用して除染および解体を行う。【解決手段】内周面が放射能汚染された給水加熱器本体胴14の外周面14aを取り囲むように切削加工機44を本体胴14に装着する。切削加工機44の回転部46に内周面切削用刃物台74を装着し、内周面切削用刃物台74を本体胴14の開口端部14cから本体胴14内に差し入れる。回転部46を回転させながら内周面切削用刃物台74を軸方向に送り、内周面切削用刃物台74に保持されたバイト84で本体胴14の内周面14bを切削して、内周面14bの除染を行う。刃物台を外周面切削用刃物台66に交換し、回転部46を回転させながら外周面切削用刃物台66を径方向に送り、外周面切削用刃物台66に保持されたバイト72で本体胴14の外周面14aの切断予定箇所を切削して、本体胴を切断し解体する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
内周面が放射能汚染された円筒状構造物の外周面を取り囲むように該外周面に装着される固定部と、該固定部に回転自在に支持されて動力により前記円筒状構造物の外周面の回りを回転する回転部と、該回転部に装着された刃物台と、該刃物台に装着された切削刃物とを具備する切削加工機を使用し、 前記円筒状構造物の開口端部から切削刃物を差し入れて該切削刃物を該円筒状構造物の内周面に対面させ、前記回転部を回転させるとともに該切削刃物を該円筒状構造物の軸方向に送ることにより該切削刃物で該円筒状構造物の内周面を切削して該内周面の除染を行い、 前記円筒状構造物の外周面に切削刃物を対面させ、前記回転部を回転させるとともに該切削刃物を該円筒状構造物の径方向内方向に送ることにより該切削刃物で該円筒状構造物を外側から切削し切断して該円筒状構造物の解体を行う円筒状構造物の除染および解体方法。
IPC (7件):
G21F9/30 ,  B23B5/14 ,  F28G3/04 ,  F28G3/10 ,  F28G13/00 ,  F28G15/04 ,  G21F9/28
FI (8件):
G21F9/30 531D ,  G21F9/30 531J ,  B23B5/14 ,  F28G3/04 ,  F28G3/10 ,  F28G13/00 Z ,  F28G15/04 ,  G21F9/28 501C
Fターム (1件):
3C045CA07
引用特許:
出願人引用 (8件)
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