特許
J-GLOBAL ID:200903042143331180

粘着シール把持機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-072013
公開番号(公開出願番号):特開2002-274516
出願日: 2001年03月14日
公開日(公表日): 2002年09月25日
要約:
【要約】【課題】 剥離紙に貼り付けられたシール部品が軟質の場合、剥離紙からシール部品を外すのが困難であった。【解決手段】 粘着層を有するシール部品が貼り付けられたシート状の剥離紙を、弾性体のシートで構成されるテーブル上に設置固定し、シール部品を剥離紙から分離する分離爪と、爪との間にシール部品を挟み込みクランプして把持するクランプ爪を有する粘着シール把持ハンドをロボットアームの先端に取り付けて、分離爪を弾性体のテーブルに設置したシール部品の剥離紙を押すことで粘着シール部品端部を剥離紙から分離し、その後クランプ爪でシール部品をクランプ把持することを特徴とする粘着シール把持機構。
請求項(抜粋):
粘着層(6)を有するシール部品(7)が貼り付けられたシート状の剥離紙(4)を、弾性体(3)のシートを介してテーブル上に設置固定すると共に、下端にL字形状の爪先(11a)を有する分離爪(11)と、前記爪先(12a)に対して押し付け可能としたクランプ爪(12)とを具備する粘着シール把持ハンド(10)をロボットアームに取り付けておき、前記爪先(11a)でシール部品(7)近傍の弾性体(3)を押し込んで、シール部品(7)の粘着層(6)を弾性体(3)から部分的に剥離させ、このとき生じたギャップに前記爪先(11a)を潜り込ませ、そして、クランプ爪(12)を降下させることにより、クランプ爪(12)の爪先(12a)と前記爪先(11a)との間で、シール部品(7)の側縁部を粘着層(6)と共に把持することを特徴とする粘着シール把持機構。
IPC (3件):
B65C 9/08 ,  B65C 9/26 ,  B65H 41/00
FI (3件):
B65C 9/08 ,  B65C 9/26 ,  B65H 41/00
Fターム (7件):
3E095BA01 ,  3E095CA01 ,  3E095DA22 ,  3E095DA38 ,  3E095FA08 ,  3E095FA18 ,  3F108JA05
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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