特許
J-GLOBAL ID:200903042180481591

扉用減速装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-337131
公開番号(公開出願番号):特開2006-144419
出願日: 2004年11月22日
公開日(公表日): 2006年06月08日
要約:
【課題】 扉を低速度で閉鎖した時は減速動作にならず、一定速度以上の閉鎖動作の際にのみ減速動作になり、速度に比例した減速量が得られ、停止した後の残りを再度閉鎖させる動作には負荷はかからず、かつ開放操作でも負荷が発生しない減速装置を提供する。【解決手段】 歯車の回転時に一定の負荷がかかる構成の減速部材をケースに出没自在に組み込んだ本体装置とラック部材を扉と枠体に振り分けて装着する。扉が閉鎖する最終段階で歯車とラックが噛み合う係合手段と、扉が停止するか若しくは所定の低速度になった段階で歯車とラックが外れる離脱手段とを有する係脱機構を設けておく。係合手段としては扉の閉鎖速度による遠心力の大小を利用して歯車とラックを係合させる構成か、本体装置の突出部分とラック部材の当接部材が衝突する力の大小により係合させる構成を用い、離脱手段は離脱用ばねか自重による落下作用でラックと歯車が外れる動作を用いる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
扉の閉鎖時の速度を減速する装置であって、歯車と連動しかつ歯車の回転時に一定の負荷がかかる構成の減速部材をケースに組み込んでなる本体装置とラックとを有し、扉と枠体に本体装置とラックを振り分けて装着し、扉の閉鎖速度が所定の速度以上になったときにのみ歯車若しくはラックのどちらか片方が他方側に移動して歯車とラックが噛み合う係合手段と、扉が停止するか若しくは所定の低速度になった段階で歯車とラックが外れる離脱手段とからなる係脱機構を設けたことを特徴とする扉用減速装置。
IPC (1件):
E05F 5/02
FI (1件):
E05F5/02 A
引用特許:
出願人引用 (7件)
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