特許
J-GLOBAL ID:200903042205823581

食事支援装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西村 教光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-261626
公開番号(公開出願番号):特開2003-062019
出願日: 2001年08月30日
公開日(公表日): 2003年03月04日
要約:
【要約】【課題】 食物を散乱させずに把持する。【解決手段】 支持レール21は、第一把持部材7が駆動部9の駆動によってガイドレール17に沿って先端方向に前進する間において、第一把持部材7の先端7aを固定された第二把持部材8から離れるように支持軸18を介して開かせた後に第一把持部材7と第二把持部材8との各先端7a,8aを合わせるように閉じる把持軌道をなす。また、支持レール21は、第一把持部材7が駆動部9の駆動によってガイドレール17に沿って基端方向に後退する際に第一把持部材7が第二把持部材8から離れないように抑制する後退軌道をなす。また、付力部10は、第一把持部材7と第二把持部材8との間に食物50を把持する所定の把持力を作用させる。即ち、第一把持部材7が閉じる時に第二把持部材8が動かないので周辺の食物50を散乱させることがない。
請求項(抜粋):
食物を把持するための把持機構と、前記把持機構の動作を制御する制御部とを具備し、前記把持機構は、長手状の第一把持部材と、前記第一把持部材に併設してベースに固定された長手状の第二把持部材と、前記第一把持部材の基端が固定された移動部材と、前記移動部材を前記第一把持部材の長手方向に進退移動可能に支持するガイドレールと、前記第一把持部材が前記第二把持部材に対して接離するように前記ガイドレールを揺動可能に前記ベースに軸支する支持軸と、前記制御部によって制御され、前記移動部材を前記ガイドレールに沿って進退移動させる駆動部と、前記第一把持部材と前記第二把持部材との間に前記食物を把持する所定の把持力を作用させる付力部と、前記移動部材が先端方向に移動すると前記付力部の作用に抗するように前記ガイドレールを揺動させるとともに把持位置になると前記付力部の作用により食物を把持する把持軌道、および前記付力部の作用を受けたまま前記移動部材を基端方向に移動させる後退軌道とをなすように移動部材を案内する支持レールと、から構成されることを特徴とした食事支援装置。
IPC (2件):
A61G 12/00 ,  B25J 15/08
FI (3件):
A61G 12/00 D ,  B25J 15/08 B ,  B25J 15/08 U
Fターム (13件):
3C007AS34 ,  3C007DS01 ,  3C007ES02 ,  3C007ET02 ,  3C007EU02 ,  3C007EU08 ,  3C007EV04 ,  3C007HS27 ,  3C007KS29 ,  3C007KS31 ,  3C007KV04 ,  3C007KX08 ,  4C341LL01
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 障害者用の操作器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-065218   出願人:セコム株式会社
  • 特開昭63-134187
  • ロボット装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-239420   出願人:オムロン株式会社
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審査官引用 (5件)
  • 障害者用の操作器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-065218   出願人:セコム株式会社
  • 特開昭63-134187
  • ロボット装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-239420   出願人:オムロン株式会社
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