特許
J-GLOBAL ID:200903042232846321

可変レート動画像符号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 眞鍋 潔 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-191233
公開番号(公開出願番号):特開2001-025008
出願日: 1999年07月06日
公開日(公表日): 2001年01月26日
要約:
【要約】【課題】 DVDやディジタルビデオカメラ等に用いられ、入力画像信号を可変レートで符号化する可変レート動画像符号化装置に関し、符号化レートを画像の複雑度に応じて制御し、高画質の符号化を可能とする。【解決手段】 量子化された動画像信号の可変長符号から出力される発生符号量を、符号化区間毎に測定する発生符号量測定部1-13と、各発生符号量及び量子化スケール等を蓄積する符号化データメモリ1-14と、各画像フレームの平均画像複雑度及び多区間の平均符号化レートを算出する平均値計算部1-15aと、次の符号化区間に対する目標符号化レートを算定し、かつ、符号化中の次の画像フレームに対する目標符号化レートを更新する目標符号量計算部1-15bと、算定された目標符号量に応じて量子化スケールを決定し量子化制御を行う量子化制御部1-16とを備える。
請求項(抜粋):
量子化スケールを変化させて発生符号量を制御する可変レート動画像符号化装置において、目標平均符号化レートと、所定枚数の画像フレームからなる符号化済みの符号化区間に対する発生符号量及び量子化スケールの実測データと、該所定枚数の画像フレームからなる符号化中の符号化区間における符号化済み画像フレームに対する発生符号量及び画像複雑度の実測データとを蓄積する記憶手段と、前記記憶手段に蓄積されたデータを基に、最新の符号化区間までの所定数の符号化区間の画像複雑度に対する最新の符号化区間の画像複雑度に応じて、次の符号化区間に対する目標符号化レートを算出する手段と、該目標符号化レートと前記符号化区間の時間長との積により定まる目標符号量を各画像フレームへ割当てる手段と、前記記憶手段に蓄積されたデータを基に、符号化中の符号化区間における最新画像フレームの複雑度の変化に応じて、次の画像フレームに対する前記目標符号化レートを更新する手段と、画像フレーム毎に前記更新した目標符号化レートにより定まる割当て符号量により、動画像信号の符号化を繰返す手段とを備えたことを特徴とする可変レート動画像符号化装置。
IPC (2件):
H04N 7/24 ,  H03M 7/40
FI (2件):
H04N 7/13 Z ,  H03M 7/40
Fターム (29件):
5C059KK22 ,  5C059MA23 ,  5C059MC11 ,  5C059MC38 ,  5C059ME01 ,  5C059NN01 ,  5C059PP04 ,  5C059SS13 ,  5C059SS14 ,  5C059TA60 ,  5C059TB08 ,  5C059TC06 ,  5C059TC10 ,  5C059TC15 ,  5C059TC20 ,  5C059TC38 ,  5C059TD04 ,  5C059TD05 ,  5C059TD06 ,  5C059UA02 ,  5J064AA01 ,  5J064BA09 ,  5J064BA16 ,  5J064BB10 ,  5J064BC01 ,  5J064BC08 ,  5J064BC16 ,  5J064BC21 ,  5J064BD03
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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