特許
J-GLOBAL ID:200903042245045166
膜エレメント
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-046378
公開番号(公開出願番号):特開2006-231139
出願日: 2005年02月23日
公開日(公表日): 2006年09月07日
要約:
【課題】 膜の破断や劣化時において、熱可塑性樹脂製ろ板を再利用して膜の張り替えを行うことができる膜エレメントを得る。【解決手段】 熱可塑性樹脂製ろ板2の周縁の平滑面に、合成樹脂繊維からなる不織布を支持体11とした、微孔を形成した微孔性ろ過膜1を接合した膜エレメントであり、前記樹脂製ろ板2の周縁の平滑面に凹部が形成されるように、周縁の形状に対応した熱板3を当接させ、その温度を、前記支持体11となる不織布の融点以下で、熱可塑性樹脂製ろ板2のビカット軟化温度以上に制御し、この熱板3によって微孔性ろ過膜1を介して熱可塑性樹脂製ろ板2を加圧して接合する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
合成樹脂繊維からなる不織布を支持体とした、微孔を形成した微孔性ろ過膜を、熱可塑性樹脂製ろ板の周縁の平滑面に接合したことを特徴とする膜エレメント。
IPC (2件):
FI (3件):
B01D63/00 500
, B01D63/00 510
, B01D63/08
Fターム (12件):
4D006GA07
, 4D006HA41
, 4D006JA03C
, 4D006JA07C
, 4D006JA22A
, 4D006JB04
, 4D006JB07
, 4D006MA03
, 4D006PA01
, 4D006PA02
, 4D006PB06
, 4D006PB08
引用特許:
出願人引用 (4件)
-
特許第3028900号公報
-
浸漬型膜カートリッジの製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-303208
出願人:株式会社クボタ
-
ホーンとその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-159999
出願人:エマーソン・エレクトリツク・カンパニー
-
特開昭58-30378号公報(第2頁右上欄第15行〜左下欄第7行) 上記特許文献1には、熱可塑性樹脂製ろ板と有機ろ過膜とを超音波を用いて溶着する方法が開示され、上記特許文献2には、溶着部の熱可塑性樹脂製ろ板に複数の凸部を設け、各凸部において溶着強度に差を設けることで、溶着時に微孔性有機ろ過膜に加わる熱による疲労破壊を抑制する方法が開示されている。
全件表示
審査官引用 (7件)
全件表示
前のページに戻る