特許
J-GLOBAL ID:200903042321681743

ブロックノイズ除去装置及び電子機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 荒船 博司 ,  荒船 良男 ,  赤澤 高 ,  稲葉 龍治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-076054
公開番号(公開出願番号):特開2007-251881
出願日: 2006年03月20日
公開日(公表日): 2007年09月27日
要約:
【課題】画像をぼやけさせることなく、ブロックノイズを除去することのできるブロックノイズ除去装置を提供する。【解決手段】算出手段(CPU91等)により、第1フィルタ処理手段(CPU91等)によりフィルタ処理された対象ブロックのブロック境界における画素の画素値と、ブロック境界を挟んで当該対象ブロックと隣接する隣接ブロックのブロック境界の画素の画素値と、の差分絶対値により、当該ブロック境界におけるブロックノイズのレベルを算出し、決定手段(CPU91等)により、第1フィルタ処理手段におけるフィルタ係数を変化させてフィルタ処理を行わせてブロックノイズのレベルが最小となるフィルタ係数を決定し、第2フィルタ処理手段(CPU91等)により、決定手段により決定されたフィルタ係数により、当該対象ブロック全体の画素の画素値に所定のフィルタ処理を行う。【選択図】図2
請求項(抜粋):
所定数の画素を含むブロック毎に不可逆符号化後、復号化された画像データにおけるブロックノイズを除去するブロックノイズ除去機能を備えた電子機器において、 対象ブロックの画素の画素値にフィルタ係数を用いた所定のフィルタ処理を行う第1フィルタ処理手段と、 前記第1フィルタ処理手段によりフィルタ処理された前記対象ブロックの上ブロック境界及び左ブロック境界における画素の画素値と、前記各ブロック境界を挟んで当該対象ブロックと隣接する隣接ブロックのブロック境界の画素の画素値と、の差分絶対値から、当該ブロック境界におけるブロックノイズのレベルを算出する算出手段と、 前記第1フィルタ処理手段における前記フィルタ係数を変化させてフィルタ処理を行わせ、前記算出手段により算出されたブロックノイズのレベルが最も小さくなるフィルタ係数を決定する決定手段と、 前記決定手段により決定されたフィルタ係数により、当該対象ブロック全体の画素の画素値に所定のフィルタ処理を行う第2フィルタ処理手段と、を備えることを特徴とする電子機器。
IPC (1件):
H04N 7/26
FI (1件):
H04N7/13 Z
Fターム (17件):
5C059KK03 ,  5C059MA00 ,  5C059MA23 ,  5C059MC11 ,  5C059MC38 ,  5C059ME01 ,  5C059PP01 ,  5C059PP04 ,  5C059PP16 ,  5C059TA69 ,  5C059TB08 ,  5C059TC01 ,  5C059TC33 ,  5C059TD05 ,  5C059TD12 ,  5C059UA05 ,  5C059UA11
引用特許:
出願人引用 (5件)
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