特許
J-GLOBAL ID:200903042358046673
マスト細胞安定化剤
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
水野 昭宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-319478
公開番号(公開出願番号):特開2007-126388
出願日: 2005年11月02日
公開日(公表日): 2007年05月24日
要約:
【課題】マスト細胞(肥満細胞)は炎症誘発性物質に富んだ顆粒を持ち、活性化されてその顆粒が放出され、一連の生体防御反応が惹起されるが、その無秩序な活性化は、喘息、アレルギーなど様々な疾患の一因と考えられている。炎症や免疫反応などの生体防御機構に重要な役割を持つマスト細胞を制御する技術の開発が求められている。【解決手段】ガレクチン-9や-8、特には安定化ガレクチン-9や-8、又はガレクチン-9誘導因子は、マスト細胞の顆粒放出を強力に抑制する。ガレクチン-8や-9及びその改変体(安定化ガレクチン-8や-9)、並びにガレクチン-9誘導因子から選択されたものを有効成分とするマスト細胞安定化剤、並びに該安定化作用を利用した病気又は疾患の治療・予防用剤並びに治療・予防法が提供される。制癌技術、顆粒放出抑制アッセイ系も提供される。【選択図】なし
請求項(抜粋):
ガレクチン-8、ガレクチン-9、及びその改変体並びにガレクチン-9誘導因子からなる群から選択されたものを有効成分として含有することを特徴とするマスト細胞安定化剤。
IPC (18件):
A61K 38/36
, A61K 38/00
, A61P 43/00
, A61K 31/708
, A61P 37/00
, A61P 29/00
, A61P 11/06
, A61P 37/08
, A61P 11/02
, A61P 27/02
, A61P 27/14
, A61P 17/00
, A61P 1/04
, A61P 13/10
, C12N 5/06
, C12Q 1/02
, G01N 33/50
, G01N 33/15
FI (19件):
A61K37/46
, A61K37/02
, A61P43/00 105
, A61K31/7088
, A61P37/00
, A61P29/00
, A61P11/06
, A61P37/08
, A61P11/02
, A61P27/02
, A61P27/14
, A61P17/00
, A61P29/00 101
, A61P1/04
, A61P13/10
, C12N5/00 E
, C12Q1/02
, G01N33/50 Z
, G01N33/15 Z
Fターム (55件):
2G045AA34
, 2G045CB01
, 2G045FB05
, 4B024AA01
, 4B024AA11
, 4B024BA80
, 4B024CA02
, 4B024DA02
, 4B024GA11
, 4B024HA17
, 4B063QA05
, 4B063QQ08
, 4B063QQ91
, 4B063QR48
, 4B063QR77
, 4B063QS24
, 4B063QX01
, 4B065AA90X
, 4B065AB01
, 4B065AC20
, 4B065BA01
, 4B065BB19
, 4B065CA44
, 4B065CA46
, 4C084AA02
, 4C084BA44
, 4C084DA30
, 4C084DA31
, 4C084DC50
, 4C084NA14
, 4C084ZA331
, 4C084ZA341
, 4C084ZA591
, 4C084ZB012
, 4C084ZB111
, 4C084ZB112
, 4C084ZB131
, 4C084ZB132
, 4C084ZB151
, 4C084ZB211
, 4C084ZB212
, 4C086AA01
, 4C086AA02
, 4C086EA16
, 4C086MA01
, 4C086MA04
, 4C086NA14
, 4C086ZA33
, 4C086ZA34
, 4C086ZA59
, 4C086ZB01
, 4C086ZB11
, 4C086ZB13
, 4C086ZB15
, 4C086ZB21
引用特許:
出願人引用 (4件)
-
好中球接着誘導剤
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-046478
出願人:株式会社ガルファーマ
-
新規ガレクチン8改変体タンパク質及びその用途
公報種別:再公表公報
出願番号:JP2005009211
出願人:株式会社ガルファーマ
-
WO 2004/064857 (2004.08.05)
引用文献:
審査官引用 (2件)
-
Role of galectins in inflammatory and immunomodulatory processes.
-
新しいケモカイン
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