特許
J-GLOBAL ID:200903042360797805
シングルモード光ファイバ並びに光通信システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉村 興作
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-162395
公開番号(公開出願番号):特開2004-013163
出願日: 2003年06月06日
公開日(公表日): 2004年01月15日
要約:
【課題】1550nm付近及び1300nm付近の波長範囲におけるマルチチャンネル伝送に適した高伝送レートのシングルモード光ファイバを提供する。【解決手段】本発明は、半径r1及び最大屈折率n1を有する1番目の中心領域、及び少なくとも1つの、この1番目の中心領域を包囲する2番目のリングを具えたシングルモード光ファイバに関するものであり、この2番目のリングは、半径r2及び最小屈折率n2を有し、ここにn2<n1である。本発明はさらに、マルチチャンネル伝送用の光通信システムに関するものである。前記1番目の中心領域内では屈折率n1がほぼ一定であり、前記2番目のリング内では、半径方向の距離の増加と共に、屈折率がn1からn2まで直線的に減少する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
半径r1、最大屈折率n1を有する一重目の中心領域、及び少なくとも1つの、前記一重目の中心領域を包囲する二重目のリングを具えたシングルモード光ファイバであって、前記二重目のリングが半径r2及び最小屈折率n2を有し、ここにn2<n1であるシングルモード光ファイバにおいて、
半径r1を有する前記一重目の中心領域内では、前記屈折率n1がほぼ一定であり、半径r2を有する前記二重目のリング内では、半径方向の距離がr1からr2まで増加すると共に、屈折率がn1からn2まで減少し、この減少がほぼ直線的であり、次式:
勾配=(D1-D2)/(r2-r1)、ここに、
0.11<勾配<0.22、そして、
Di={(ni2-ncl2)/(2・ni2)}・100%、かつni>ncl、ここに、
Di=位置iの屈折率コントラスト、
ni=位置iの屈折率、
ncl=外環のファイバ・クラッドの屈折率
に従うことを特徴とするシングルモード光ファイバ。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (10件):
2H050AA03
, 2H050AB03Y
, 2H050AB05X
, 2H050AB10X
, 2H050AC09
, 2H050AC28
, 2H050AC71
, 2H050AC73
, 2H050AC75
, 2H050AD01
引用特許:
引用文献:
前のページに戻る