特許
J-GLOBAL ID:200903082067941120

シングルモード光ファイバ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 正夫 (外11名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-569269
公開番号(公開出願番号):特表2002-524765
出願日: 1999年08月23日
公開日(公表日): 2002年08月06日
要約:
【要約】【解決手段】 本発明は、半径r1を有する中央ファイバコアと、それぞれ外径r2と外径aを有し、a>r2である2つの内部ファイバクラッド層と、外部ファイバクラッド層とにより形成され、ファイバの屈折率プロファイルn(r)はファイバ径rの関数として一定ではない、光伝送経路における波長分割多重動作(WDM)に対して低分散を有するシングルモード光ファイバ(3重クラッドファイバ)に関する。プロファイルの形状とコア層とクラッド層の間の屈折率差をそれぞれ適当に選択することにより、1400〜1700程度の波長範囲内で低い分散を有し、従って第3光窓において、それによるファイバ減衰が増加することのないファイバを製造するために、通常の製造方法を採用できる。本発明のファイバの使用により、標準的な光ファイバと比較して、伝送特性と、光伝送経路の伝送出力を高めることができる。
請求項(抜粋):
半径r<SB>1</SB>を有する中央ファイバコアと、それぞれ外径r<SB>2</SB>と外径aを有し、a>r<SB>2</SB>である2つの内部ファイバクラッド層と、外部ファイバクラッド層とにより形成され、ファイバの屈折率プロファイルn(r)はファイバ径rの関数として一定ではない、光伝送経路における波長分割多重動作(WDM)に対して低分散を有するシングルモード光ファイバであって、 ファイバの相対屈折率プロファイルΔ(r)(ただし、Δ(r)=1/2・(n(r)<SP>2</SP>/n<SB>c</SB><SP>2</SP>-1))に対して、n<SB>c</SB>を一定の基準屈折率として、次の関係が適用されることを特徴とするシングルモード光ファイバ。(a) 前記外部ファイバクラッド層、即ち、r>a、において、Δ(r)≒0が保持される、(b) 前記ファイバコア、即ちr≦r<SB>1</SB>において、Δ<SB>0</SB>≧Δ(r)≧0が保持される。ただし、2.5×10<SP>-3</SP>≦Δ<SB>0</SB>≦7.5×10<SP>-3</SP>、(c) 前記第1内部ファイバクラッド層、即ち、r<SB>1</SB><r≦r<SB>2</SB>において、0≧Δ(r)≧Δ<SB>1</SB>が保持される。ただし、-2.5×10<SP>-3</SP>≦Δ<SB>1</SB>≦0、(d) 前記第2内部ファイバクラッド層、即ち、r<SB>2</SB><r≦aにおいて、Δ<SB>2</SB>≧Δ(r)≧0が保持される。ただし、0≦Δ<SB>2</SB>≦2.5×10<SP>-3</SP>。
IPC (2件):
G02B 6/22 ,  G02B 6/18
FI (2件):
G02B 6/22 ,  G02B 6/18
Fターム (13件):
2H050AB05Z ,  2H050AB10Y ,  2H050AC09 ,  2H050AC24 ,  2H050AC25 ,  2H050AC26 ,  2H050AC29 ,  2H050AC36 ,  2H050AC38 ,  2H050AC71 ,  2H050AC73 ,  2H050AC76 ,  2H050AD01
引用特許:
審査官引用 (12件)
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引用文献:
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