特許
J-GLOBAL ID:200903042392666877

通信用半導体集積回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大日方 富雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-323995
公開番号(公開出願番号):特開2005-094282
出願日: 2003年09月17日
公開日(公表日): 2005年04月07日
要約:
【課題】送信用発振回路を半導体チップに内蔵させる場合に、広い周波数範囲に亘って発振動作することができるとともに、発振周波数の精度を、送信スペクトラムの劣化を防止することができる通信用半導体集積回路(高周波IC)を提供する。【解決手段】送信用発振回路(TXVCO240)のKV特性のばらつきを、位相制御ループ内のチャージポンプ(237)の電流Icpを調整することで補正するようにした。より具体的には、送信用VCOのKV値Kvを測定して、Kv・Icpが所定の値になるようにチャージポンプの電流Icpを調整するようにした。【選択図】図2
請求項(抜粋):
複数の周波数帯で発振動作可能に構成され位相変調された信号を出力する送信用発振回路と、該送信用発振回路の出力信号の位相と位相変調および振幅変調された信号の位相とを比較する位相比較回路と、該位相比較回路の出力に応じた電圧を生成するチャージポンプとを含み該チャージポンプにより生成された電圧により前記送信用発振回路の発振周波数を制御する位相制御ループと、 送信信号を電力増幅する電力増幅回路の出力信号の振幅と位相変調および振幅変調された信号の振幅とを比較する振幅比較回路と、該振幅比較回路で検出された振幅差に応じた電圧を生成し前記電力増幅回路へ出力レベル制御信号として出力する振幅制御ループと、 を備え、前記送信用発振回路の制御電圧-発振周波数特性のずれが前記チャージポンプの電流を調整することで補正されるようにされていることを特徴とする通信用半導体集積回路。
IPC (4件):
H04B1/04 ,  H03L7/093 ,  H03L7/099 ,  H03L7/10
FI (4件):
H04B1/04 T ,  H03L7/08 F ,  H03L7/08 E ,  H03L7/10 Z
Fターム (26件):
5J106AA04 ,  5J106CC01 ,  5J106CC15 ,  5J106CC19 ,  5J106CC24 ,  5J106CC41 ,  5J106DD06 ,  5J106DD08 ,  5J106DD17 ,  5J106DD32 ,  5J106DD38 ,  5J106GG01 ,  5J106GG15 ,  5J106HH03 ,  5J106KK08 ,  5J106LL01 ,  5K060BB07 ,  5K060CC12 ,  5K060DD04 ,  5K060FF06 ,  5K060HH06 ,  5K060HH25 ,  5K060HH26 ,  5K060HH28 ,  5K060HH29 ,  5K060LL01
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (4件)
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