特許
J-GLOBAL ID:200903042446205900

画像生成装置及び方法、並びにプログラム及び記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古溝 聡
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-193881
公開番号(公開出願番号):特開2009-031949
出願日: 2007年07月25日
公開日(公表日): 2009年02月12日
要約:
【課題】輪郭線を施すトゥーンオブジェクトとノントゥーンオブジェクトとの重なり部分を自然に表現した画像を生成する。【解決手段】仮想3次元空間に存在するオブジェクトのうちのトゥーンオブジェクトだけを透視変換し、トゥーンオブジェクトの画像データと深度データとを画素毎に処理バッファ163aに書き込む。透視変換により得られた深度データと法線データに基づいてトゥーンオブジェクトの輪郭を検出し、輪郭線データを深度データとともに画素毎に処理バッファ163cに書き込む。ノントゥーンオブジェクトを透視変換すると、ノントゥーンオブジェクトがトゥーンオブジェクトの前面にある画素では処理バッファ163aの画像データ及び深度データが更新される。処理バッファ163cの輪郭線データを処理バッファ163aの画像データに合成してフレームバッファ112に書き込むが、互いの深度データが異なる画素の輪郭線データは書き込まれない。【選択図】図6
請求項(抜粋):
仮想3次元空間に存在する複数のオブジェクトのうちの対象オブジェクトに輪郭線を施し、該対象オブジェクトとは異なる非対象オブジェクトに輪郭線を施さないものとした画像を生成する画像生成装置であって、 前記仮想3次元空間において、仮想カメラの視点の位置と視軸の方向を所定の位置及び方向に設定する仮想カメラ設定手段と、 前記仮想カメラ設定手段により設定された仮想カメラに従って、前記複数のオブジェクトを透視変換した2次元画像を描画する2次元画像描画手段と、 前記2次元画像描画手段により描画される2次元画像に含まれる対象オブジェクトの輪郭を検出する輪郭検出手段と、 前記2次元画像描画手段により描画される2次元画像において、前記対象オブジェクトよりも前記仮想カメラの視点に近い位置で前記非対象オブジェクトが重なっているかどうかを判定する重なり判定手段と、 前記輪郭検出手段により検出された輪郭に、輪郭線を描画する輪郭線描画手段と、 前記2次元画像描画手段により描画された2次元画像に前記輪郭線描画手段により描画された輪郭線の画像を合成した画像を生成する画像生成手段とを備え、 前記輪郭線描画手段は、 前記重なり判定手段により前記非対象オブジェクトが重なっていないと判定された場合に、前記輪郭検出手段により検出された前記対象オブジェクトの輪郭の全体に輪郭線を描画し、 前記重なり判定手段により前記非対象オブジェクトが重なっていると判定された場合に、前記輪郭検出手段により検出された前記対象オブジェクトの輪郭のうちで該重なっていると判定された部分以外の部分に輪郭線を描画する ことを特徴とする画像生成装置。
IPC (3件):
G06T 15/00 ,  G06T 17/40 ,  A63F 13/00
FI (3件):
G06T15/00 100A ,  G06T17/40 A ,  A63F13/00 C
Fターム (26件):
2C001BA02 ,  2C001BA06 ,  2C001BC05 ,  2C001CA08 ,  2C001CB01 ,  2C001CB02 ,  2C001CB06 ,  2C001CB08 ,  2C001CC01 ,  2C001CC08 ,  5B050BA09 ,  5B050BA18 ,  5B050CA07 ,  5B050EA19 ,  5B050EA27 ,  5B050EA30 ,  5B050FA02 ,  5B050FA05 ,  5B050FA08 ,  5B080BA03 ,  5B080BA04 ,  5B080CA01 ,  5B080EA00 ,  5B080FA02 ,  5B080FA08 ,  5B080GA11
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (6件)
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