特許
J-GLOBAL ID:200903042452614944

成形加工用アルミニウム合金硬質板及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤巻 正憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-076501
公開番号(公開出願番号):特開平8-269607
出願日: 1995年03月31日
公開日(公表日): 1996年10月15日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 成形性及び耳率を維持しつつ、製造コストを低減した缶胴材用の成形加工用アルミニウム合金硬質板及びその製造方法の提供。【構成】 Mg、Mn、Cu、FeおよびSiを含有し、残部がアルミニウム及び不可避的不純物からなる組成を有し、その表面から観察した金属間化合物の長軸方向の最大の大きさが30μm以下で、且つ、長軸方向が5μm以上の金属間化合物がlmm2当たり100個以上である圧延板である。この成形加工用アルミニウム合金硬質板は、組成のアルミニウム合金の溶融組成体を連続鋳造して、デンドライトアームスペーシングが10〜30μmの範囲の鋳塊を得、鋳塊を熱間圧延の開始温度が450〜600°C、熱間圧延率が85〜95%の条件で熱間圧延し、450〜630°Cの温度範囲で焼鈍処理、冷間圧延し、更に450〜630°Cの温度範囲で焼鈍処理し、冷間圧延することにより製造できる。
請求項(抜粋):
Mg:0.7〜1.7重量%、Mn:0.7〜1.7重量%,Cu:0.05〜0.5重量%、Fe:0.2〜0.8重量%及びSi:0.1〜0.5重量%を含有し、残部がアルミニウム及び不可避的不純物からなる組成を有し、その表面から観察した金属間化合物の長軸方向の最大の大きさが30μm以下で、且つ、長軸方向が5μm以上の金属間化合物がlmm2当たり100個以上である圧延板であることを特徴とする成形加工用アルミニウム合金硬質板。
IPC (2件):
C22C 21/06 ,  C22F 1/04
FI (2件):
C22C 21/06 ,  C22F 1/04 C
引用特許:
審査官引用 (3件)

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