特許
J-GLOBAL ID:200903042480097017
油汚染土壌の原位置浄化装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (2件):
西教 圭一郎
, 廣瀬 峰太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-285759
公開番号(公開出願番号):特開2005-052733
出願日: 2003年08月04日
公開日(公表日): 2005年03月03日
要約:
【課題】 油汚染土壌を短期間に低コストで修復することができる油汚染土壌の原位置浄化装置を提供する。【解決手段】 油分を含む汚染物質によって汚染された地下汚染箇所の近傍に、注入井戸5と、集水井戸6とを設置し、注入井戸5にサポニンを含有する微生物活性剤が添加された液体を注入するとともに、集水井戸6に集水した液体をポンプ7によって地上に汲み上げ、油水分離装置8によって油分と水とに分離し、油分が除去された水に、前記サポニンを含有する微生物活性助剤が添加された液体を供給しながら再び注水井戸5に注入して循環させ、油汚染土壌17の土粒子間および表面に捕捉された油の大半を、前記液体の流れによる洗浄作用によって物理的に除去し、土粒子間および表面に付着して残存する油分を、活性化した微生物によって生分解し、油汚染土壌を浄化する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
油によって汚染された土壌を含む処理対象地盤内の予め定める注入位置に設置される注入井戸と、
前記処理対象地盤内の予め定める回収位置に設置される集水井戸と、
集水井戸に集水した液体を地上に汲み上げるポンプと、
ポンプによって集水井戸から汲み上げられた液体を、油水分離する油水分離手段と、
前記ポンプと油水分離手段とを接続する戻り管路と、
油水分離手段で油分が遊離した液体を、前記注入井戸に導く供給管路と、
供給管路によって注入井戸に導かれる液体に、サポニンを含有する油分解促進剤を添加する促進剤添加手段とを含むことを特徴とする油汚染土壌の原位置浄化装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (12件):
4D004AA41
, 4D004AB02
, 4D004AB05
, 4D004AB06
, 4D004AC07
, 4D004CA12
, 4D004CA18
, 4D004CA22
, 4D004CB42
, 4D004CB50
, 4D004CC07
, 4D004CC15
引用特許:
出願人引用 (2件)
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汚染地下水、土壌の修復方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-043362
出願人:清水建設株式会社
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地下汚染修復方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-002959
出願人:住友金属鉱山株式会社
審査官引用 (4件)