特許
J-GLOBAL ID:200903042589624360

電気自動車の回生制動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菊谷 公男 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-319159
公開番号(公開出願番号):特開平8-154304
出願日: 1994年11月29日
公開日(公表日): 1996年06月11日
要約:
【要約】【目的】 効果的にバッテリの過充電を防止する。【構成】 バッテリ1A、1Bを電源とする車両駆動用モータ3を制御するためコントローラ2が設けられている。回生制動指令発生器5がアクセルOFFあるいはブレーキONを検知して回生制動の開始を指令するとまずバッテリに回生電流が充電される。回生時モータ効率指定装置9はバッテリ電圧が第1設定電圧になると車両駆動用モータ3の回生効率を低下させる。充電が進みバッテリ電圧が第2設定電圧になると電圧判定装置7A、7Bは電圧値に応じた量の回生電流をバイパス回路8A、8Bに流す。そして満充電状態になると回生電流路指定装置10が回生電流を回生抵抗12へ流す。これにより回生抵抗を小型にできる。なお、モータの熱判定装置13がモータ温度が耐熱温度以上と判定すると回生効率を良化させ、モータの発熱を少なくする。
請求項(抜粋):
駆動モータと、該駆動モータを制御するコントローラと、駆動モータの電源となるバッテリと、前記コントローラに回生指令を与える回生制動指令発生器と、前記バッテリの電圧を測定する電圧判定装置と、前記バッテリに並列に接続されバッテリ電圧に応じて回生電流を流すバイパス装置と、回生時のモータ効率を指定する回生時モータ効率指令装置と、回生電流を放電する回生抵抗と、前記回生時モータ効率指令装置の指令に基づいて回生電流を回生抵抗に流す回生電流路指定装置とを備え、前記バッテリの電圧の増大に応じて、前記バッテリへの充電、回生効率の低下、バイパス装置での消費、そして回生抵抗による消費の順に、回生電流の消費が制御されるように構成されたことを特徴とする電気自動車の回生制動装置。
IPC (4件):
B60L 7/10 ,  B60L 3/00 ,  H02P 3/14 ,  H02P 3/18 101
引用特許:
審査官引用 (5件)
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