特許
J-GLOBAL ID:200903042614437367

全血中の異常な有核細胞の検出、同定、計数及び確認方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-333047
公開番号(公開出願番号):特開平11-287799
出願日: 1998年11月24日
公開日(公表日): 1999年10月19日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 全血中の循環癌細胞及び/又は血液学的前駆細胞の検出、同定、計数及び確認方法を提供すること。【解決手段】(a)一般に円筒形のインサート4を含有する孔を有する透明な管2を用意し、前記管とインサートとを組合わせて、充分に画定された帯を管中に形成する工程と;(b)血液サンプルに1種類以上のエピトープ特異的な標識剤を混合する工程と;(c)着色剤を血液サンプルに混合する工程と;(d)血液サンプルを管に入れ、管中の血液サンプルを遠心分離して、血液サンプル中に存在する如何なる異常な有核細胞をも管の前記充分に画定された帯中に密度によって下降させる工程と;(e)管中の充分に画定された帯中に存在する如何なる識別された細胞をも現場で計数する工程と;(f)管中の充分に画定された帯中の如何なる識別された細胞の細胞形態をも現場で検査する工程とを含む。
請求項(抜粋):
凝血防止された全血サンプル中の循環する異常な標的有核細胞の有無の検出方法であって、(a)一般に円筒形のインサートを含有する孔を有する透明な管を用意し、前記管とインサートとを組合わせて、充分に画定された帯を管中に形成する工程と;(b)血液サンプル中の如何なる異常な標的有核細胞をも識別するために血液サンプルに1種類以上のエピトープ特異的な標識剤を混合する工程と;(c)血液サンプル中の全ての有核細胞の細胞形態を明確にするために使用可能である着色剤を血液サンプルに混合する工程と;(d)血液サンプルを管に入れ、管中の血液サンプルを遠心分離して、血液サンプル中に存在する如何なる異常な有核細胞をも管の前記充分に画定された帯中に密度によって下降させる工程と;(e)管中の充分に画定された帯中に存在する如何なる識別された細胞をも現場で計数する工程と;(f)管中の充分に画定された帯中の如何なる識別された細胞の細胞形態をも現場で検査する工程とを含み、(g)前記混合工程が、血液サンプルを管中に入れる前又は入れた後に行われ、(h)前記計数工程と検査工程とが不特定な順序で行われる上記方法。
IPC (3件):
G01N 33/49 ,  G01N 33/48 ,  G01N 33/574
FI (4件):
G01N 33/49 A ,  G01N 33/48 C ,  G01N 33/48 T ,  G01N 33/574 D
引用特許:
出願人引用 (7件)
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