特許
J-GLOBAL ID:200903042618424812

仮締切工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 雅利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-108587
公開番号(公開出願番号):特開2004-316133
出願日: 2003年04月14日
公開日(公表日): 2004年11月11日
要約:
【課題】フーチングと橋脚との間の大きさの差に制限を受けることがなく、コスト低減と工期の短縮とを可能にする。【解決手段】仮締切工12は、フーチング14の直径よりも大きな内径の環状に組立てられる仮締切壁体18と、この仮締切壁体18の下端外周に係止される環状の型枠体20とで構成し、この仮締切工12をフーチング14の外方の水底地盤中に沈設する。仮締切壁体18の支保が完了すると、次に、根固めコンクリート部26が形成される。コンクリート部26は、型枠体20内に水中コンクリートを打設することにより形成され、仮締切壁体18の下端側の一部が、根固めコンクリート部26中に埋設され、これが終了すると、仮締切工12の内部を排水して、ドライな状態にし、水中構造物10の橋脚部16の修理,補強などの改修工事が行われる。工事が終了すると、仮締切工12は、コンクリート部26とともにその全部を撤去する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
橋梁基礎などの水中構造物の外周を仮締切工で囲撓し、前記仮締切工の内部を排水して、前記水中構造物の修理,補強などの改修を行う仮締切工法において、 前記仮締切工は、予め製作される複数のパネルにより環状に形成される仮締切壁体と、前記仮締切壁体の下端外周に係止される環状の型枠体とを備え、 前記水中構造物の外周を囲繞するようにして、前記仮締切壁体と型枠体とをそれぞれ環状に組立てた後に、 前記水中構造物のフーチングの外側に沈設し、前記型枠体の内側に水中コンクリートを打設して、前記水中構造物と前記型枠体との間に、根固めコンクリート部を水中コンクリートの打設により形成して、前記仮締切工の下端側を止水することを特徴とする仮締切工法。
IPC (1件):
E02D19/16
FI (1件):
E02D19/16
引用特許:
審査官引用 (4件)
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