特許
J-GLOBAL ID:200903042754800437

低融点金属材料の射出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 秋元 輝雄 ,  加藤 宗和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-201007
公開番号(公開出願番号):特開2005-040807
出願日: 2003年07月24日
公開日(公表日): 2005年02月17日
要約:
【課題】溶体を貯留・吸引計量する射出装置であっても、射出加熱筒の溶体保持室の上部に溶体の保温貯留筒2を立設することによって、機台上に水平に設置して金型へのノズルタッチを直接可能となし、溶体の貯留及び保持から吸引計量後の射出充填に至るまでの温度制御が容易に行えるようにする。【解決手段】ノズル口と連通した計量室13を先端部に有する水平な射出加熱筒1の溶体保持室14の上部に、溶体の保温貯留筒2を立設する。保温貯留筒2の上側部に、棒状材料4の挿入部を一端部上に備える加熱筒3を横長に接続する。加熱筒3により溶融した低融点金属材料の溶体を保温貯室に貯留する。計量室13内の射出プランジャ16の射出動作により保温貯室の溶体を溶体保持室14に自動的に給送可能に構成する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ノズル口と連通した計量室を先端部に有し、その計量室と連続した内部を上部開口の溶体保持室に形成した水平な射出加熱筒と、先端の射出プランジャを計量室に進退自在に挿入して射出加熱筒内に設けた射出ロッドと、その射出ロッドの後端を連結した射出加熱筒後部の射出駆動装置とからなり、上記射出プランジャの強制後退により溶体保持室の溶体を計量室に吸引計量する低融点金属材料の射出装置であって、 上記射出加熱筒の溶体保持室の上部に溶体の保温貯留筒を立設し、その保温貯留筒の上側部に、棒状材料の挿入部を一端部上に備える加熱筒を横長に接続し、その加熱筒により溶融した低融点金属材料の溶体を保温貯留筒内の保温貯室に貯留して、上記射出プランジャの射出動作により保温貯室の溶体を溶体保持室に自動的に給送可能に構成してなることを特徴とする低融点金属材料の射出装置。
IPC (4件):
B22D17/30 ,  B22D17/20 ,  B22D17/28 ,  B22D17/32
FI (4件):
B22D17/30 E ,  B22D17/20 G ,  B22D17/28 A ,  B22D17/32 J
引用特許:
審査官引用 (7件)
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