特許
J-GLOBAL ID:200903042769013016

浚渫装置及び浚渫方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西村 教光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-099595
公開番号(公開出願番号):特開平11-293698
出願日: 1998年04月10日
公開日(公表日): 1999年10月26日
要約:
【要約】【課題】浚渫土の含水量が少なく、作業位置で水を濁らせることがない浚渫装置を提供する。【解決手段】円錐形の箱体5は、開口部20の側を下とし、頂部を上にした状態で水底の堆積土6の上に設置される。開口部20には網24がある。網24の上下の両位置には第1の噴射孔25と第2の噴射孔26がある。空気圧送管9から送られた圧縮空気が噴射孔から噴射される。箱体5の頂部には吸引管10が連通し、内部を吸引する。箱体5には空気流通管30が連通している。これら3つの各管には弁A,B,Cがある。弁A,B,Cを閉止して箱体5を水底に下ろす。弁Bを開放して吸引管で箱体5内を負圧にする。箱体5は堆積土6にめり込む。弁Cを開放して噴射孔から空気を噴射する。噴射により堆積土6が掘り起こされ、堆積土を箱体5内で渦巻き状に回転させる。堆積土6は吸引管10から箱体5外に吸い出される。
請求項(抜粋):
底部に開口部を有し水底に設置される箱体と、前記箱体の内部に連通して設けられ前記箱体が設置された水底の堆積土を掘削するための空気を噴射する空気噴射手段と、前記箱体に連通して設けられ前記噴射手段によって掘削された堆積土を前記箱体内から外に吸引する吸引手段とを有する浚渫装置。
FI (2件):
E02F 3/88 D ,  E02F 3/88 J
引用特許:
審査官引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る