特許
J-GLOBAL ID:200903042778061090
音声対話装置及びプログラム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-269941
公開番号(公開出願番号):特開2004-109323
出願日: 2002年09月17日
公開日(公表日): 2004年04月08日
要約:
【課題】ユーザとの対話状況に応じて発話内容を臨機応変に変えることができ、知的で自然な音声対話を実現する音声対話装置を提供する。【解決手段】音声対話装置1においては、ユーザから知らないことを聞かれた場合にユーザにその答えを問い返し、その質問内容と答えを記憶して、次からの対話に用いるようにする。このため、知らない対話内容によって対話を中断させたり、ユーザの提示する話題を変更したりする必要性が小さくなると共に、学習によって新たなシナリオや語彙を増やして知識を向上させ、次回からのユーザとの対話に反映することができる。その結果、学習を重ねる毎に特定のユーザに対して満足のできる対話を実現することができるようになる。また、異なるユーザに対しては新たな話題や情報を提供することができ、知的な対話を実現することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ユーザから対話のための音声入力がなされると、該入力内容を音声認識する認識手段と、
ユーザとの対話内容に応じた複数のシナリオと、該各シナリオに沿った発話対象語を予め記憶した記憶手段と、
前記認識手段による認識に応じて、前記記憶手段に記憶された発話対象語の中からユーザに向けた発話語を選択する選択手段と、
該選択手段によって選択された発話語を音声により出力する出力手段と、
を備え、ユーザとの間で対話を行う音声対話装置であって、さらに、
前記記憶手段に記憶された発話対象語の中に、ユーザとの対話内容に応じた発話対象語がない場合に、前記選択手段にユーザに該対話内容の答えを問い返すための発話語を選択させ、該問い返しに対してユーザから入力された対話内容の答えに基づき、該対話内容に応じたシナリオを学習し、該シナリオと該各シナリオに沿った発話対象語を前記記憶手段に新たに記憶させる学習手段を備えたことを特徴とする音声対話装置。
IPC (11件):
G10L15/06
, A63H3/33
, A63H3/38
, A63H11/00
, G06T1/00
, G10L13/00
, G10L15/00
, G10L15/10
, G10L15/22
, G10L15/24
, G10L15/28
FI (11件):
G10L3/00 521J
, A63H3/33 C
, A63H3/38 Z
, A63H11/00 Z
, G06T1/00 340A
, G10L3/00 531N
, G10L3/00 551H
, G10L3/00 571U
, G10L3/00 571Q
, G10L3/00 R
, G10L3/00 571K
Fターム (23件):
2C150CA01
, 2C150DA25
, 2C150DC28
, 2C150DF03
, 2C150DF33
, 2C150DJ01
, 2C150DK10
, 2C150ED42
, 2C150ED49
, 2C150EE02
, 2C150EF13
, 2C150EF29
, 2C150EH08
, 5B057AA05
, 5B057BA02
, 5B057DA11
, 5B057DC08
, 5D015GG03
, 5D015KK04
, 5D015LL07
, 5D015LL10
, 5D045AA07
, 5D045AB30
引用特許:
審査官引用 (5件)
-
音声対話方法および装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-144940
出願人:キヤノン株式会社
-
音声対話型情報検索装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-073202
出願人:松下電器産業株式会社
-
対話処理装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-300167
出願人:日本電信電話株式会社
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引用文献:
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