特許
J-GLOBAL ID:200903042794554218

セルラー無線通信システム用移動無線受信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩原 誠
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-536098
公開番号(公開出願番号):特表平10-506774
出願日: 1996年05月29日
公開日(公表日): 1998年06月30日
要約:
【要約】セルラー無線通信システムに用いられる移動無線受信機(MTm)に対して、特に、セルラー遠隔通信システムに配置された固定無線送信機(U-BS,H-BS)が同期確立を行わない場合(非同期無線遠隔通信システム)でも、遠隔通信接続の中断のない中継を行うために、移動無線受信機(MTm)が、特に、第1〜3手段(FKT,SST,BMC,ZST,μP,SPGM,SWS)を有する。これら手段を用いることによって、無線送信機(U-BS,H-BS)によるタイムスロット及び/又はチャネルでの無線回線接続に対して送信されるとともに、無線回線接続を行う全ての無線メッセージを受信する。この結果、移動無線受信機は、遠隔通信接続として用いられる第1の無線回線接続に加えて、遠隔通信システムとして用いるように意図されるバックグランドの少なくとも一つの第2の無線回線接続を行うことが出来る。
請求項(抜粋):
セルラー無線通信システム用移動無線受信機であって、 (a)複数の(疑似)固定無線送信機(U-BS,H-BS)と通信可能であり、 (a1)前記(疑似)固定無線送信機(U-BS,H-BS)は、複数の構成素子(ZS)を有するマルチプレクサ構成(MZR,ZR,ZS)を有するとともに、無線送信機(U-BS,H-BS)と前記移動無線受信機(MTm)との間で遠隔通信接続を行う無線メッセージの無線セルに関連した伝送に対する前記無線遠隔通信システムの無線セル中に配置され、 (a2)切替センタ(PABX)を介して、相互に同期を確立し又は非同期によって遠隔通信ネットワーク(TKN)にそれぞれ接続され、 (b)第1手段(FKT)、第2手段(SST,BMT)及び第3手段(ZST,μP,SPGM,SWS)を備えた機能ユニットを有し、 (b1)前記第1手段(FKT)は無線メッセージを受信し、処理し、 (b2)前記第2手段(SST,BMC)は前記(疑似)固定無線送信機(U-BS,H-BS)に対する無線回線接続を行うとともに制御し、 (b3)前記第3手段(ZST,μP,SPGM,SWS)は無線回線接続の状態の品質を示すとともに、前記無線メッセージに含まれる追加の情報(RSSV1,RSSV2,CRCV1,CRCV2)を検出し、かつ、評価し、 (c)前記マルチプレクサ構成(MZR,ZR,ZS)の第1構成素子(ZS3,ZS15)に含まれる第1の受信無線メッセージに基づいて、第1の(疑似)固定無線送信機(U-BS)に対する第1の無線回線接続を行い、かつ、維持し、この第1の無線回線接続を、遠隔通信接続として用いるセルラー無線通信システム用移動無線受信機において、 (d)第1〜3手段(FKT,SST,BMC,ZST,μP,SPGM,SWS)を、 (d1)前記第1の無線回線接続に加えて、少なくとも一つの第2の(疑似)固定無線送信機(H-BS)に対する少なくとも一つの第2の無線回線接続を、前記マルチプレクサ構成(MZR,ZR)の2〜n番目の構成素子(ZS1,ZS2,ZS4...ZS14,ZS16...ZS24)に含まれる受信無線メッセージに基づいてバックグランドで発生させ、かつ、維持し、 (d2)前記第1の無線回線接続の状態の品質と第2の無線回線接続の状態の品質との間の比較に依存し、前記第1及び第2の無線回線接続の状態の品質は、この無線回線接続特有の追加の情報(RSSV1,RSSV2,CRCV1,CRCV2)の評価から決定され、前記第1の無線回線接続を遠隔通信接続として使用し続け、又は、前記第2の無線回線接続を新たな遠隔通信接続として使用するように、設計し、かつ、相互接続することを特徴とするセルラー無線通信システム用移動無線受信機。
IPC (3件):
H04Q 7/38 ,  H04B 7/26 ,  H04Q 7/22
FI (3件):
H04B 7/26 109 N ,  H04B 7/26 N ,  H04B 7/26 107
引用特許:
審査官引用 (4件)
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