特許
J-GLOBAL ID:200903042846108785
電動機制御装置および電動機制御方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
小林 茂
, 和泉 良彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-290498
公開番号(公開出願番号):特開2009-118679
出願日: 2007年11月08日
公開日(公表日): 2009年05月28日
要約:
【課題】取得時点による相電流検出の精度悪化を抑制し、電流制御の精度を向上させた電動機制御装置を提供する。【解決手段】電流制御の演算で用いる積分項分のd-q軸電流値と比例項分のd-q軸電流値とを異なる時点で取得し、例えば積分項分の相電流はPWMキャリア信号の山または谷の時点で取得するか、或いは複数の時点で取得した相電流値の平均値を用い、比例項分の相電流値は無駄時間の少ない時点で取得することにより、電流リプルのない相電流値を用いて電流制御の積分項分を演算できるので電流制御性を保ちながら定常状態における電流制御の精度を向上させることが出来る。【選択図】図3
請求項(抜粋):
電動機の相電流値及び回転角を取り込み、電流指令値と前記相電流値との偏差及び回転角に基づいて電圧指令値を演算し、PWMキャリア信号の次回のキャリア周期における所定位相の時点で前記電圧指令値を出力する電動機制御装置において、
前記電流指令値と相電流値との偏差に比例する電圧を演算する第1の演算手段の演算結果と、電流指令値と相電流値との偏差を無くすように電圧を演算する第2の演算手段の演算結果とを加算して前記電圧指令値とし、かつ、前記第1の演算手段に使用する相電流値と、前記第2の演算手段に使用する相電流値とを異なる時点で取得する手段を備えたことを特徴とする電動機制御装置。
IPC (2件):
FI (3件):
H02P7/63 302K
, H02P5/00 X
, H02P5/00 R
Fターム (34件):
5H501BB11
, 5H501GG05
, 5H501HB08
, 5H501HB16
, 5H501JJ03
, 5H501JJ04
, 5H501JJ06
, 5H501JJ17
, 5H501JJ22
, 5H501JJ23
, 5H501JJ24
, 5H501JJ25
, 5H501KK06
, 5H501LL22
, 5H501LL35
, 5H505BB09
, 5H505DD03
, 5H505EE41
, 5H505EE52
, 5H505GG04
, 5H505HA07
, 5H505HB01
, 5H505JJ03
, 5H505JJ04
, 5H505JJ08
, 5H505JJ17
, 5H505JJ22
, 5H505JJ23
, 5H505JJ24
, 5H505JJ25
, 5H505KK06
, 5H505LL22
, 5H505LL41
, 5H505LL58
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
交流電動機の制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-130113
出願人:三菱電機株式会社
審査官引用 (5件)
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