特許
J-GLOBAL ID:200903042877872521

燃料電池の排出ガス処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯野 道造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-071221
公開番号(公開出願番号):特開2004-281237
出願日: 2003年03月17日
公開日(公表日): 2004年10月07日
要約:
【課題】本発明では、希釈器の能力を充分引き出すことが可能となる燃料電池の排出ガス処理装置を提供することを課題とする。【解決手段】排出ガス処理装置25は、循環用配管から間欠的にパージされる水素が貯蔵される排出燃料希釈器6と、燃料電池4からの排出空気の一部を攪拌用空気として排出燃料希釈器6の上部に導入させる攪拌用配管19と、排出燃料希釈器6内の水素を吸入する吸入口17が形成される排気配管14とを備えている。さらに、この排出ガス処理装置25は、攪拌用空気の量を調整する調整バルブ19aと、排出空気と吸入口17から吸入された水素とが混合された混合気の水素濃度を検出する水素濃度検出器26と、この水素濃度検出器26からの検出信号に基づいて調整バルブ19aを制御する制御装置27とを備えている。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
燃料電池からパージされる水素ガスを滞留室に滞留させて前記燃料電池のカソードオフガスと混合し、希釈して大気に排出する希釈器を有する燃料電池の排出ガス処理装置において、 前記滞留室に滞留している水素ガスを攪拌する攪拌ガスを導入する攪拌用配管と、前記攪拌ガスの量を調整する調整バルブと、前記大気に排出される排出ガスの水素濃度を検出する水素濃度検出器と、を設け、 この水素濃度検出器からの検出信号に基づいて前記調整バルブを制御する制御装置とを備えたことを特徴とする燃料電池の排出ガス処理装置。
IPC (1件):
H01M8/04
FI (2件):
H01M8/04 N ,  H01M8/04 Z
Fターム (9件):
5H026AA06 ,  5H026HH05 ,  5H027AA06 ,  5H027BA20 ,  5H027DD00 ,  5H027KK23 ,  5H027KK31 ,  5H027MM03 ,  5H027MM08
引用特許:
審査官引用 (4件)
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