特許
J-GLOBAL ID:200903042900610947

ネットワーク通信システムおよびネットワーク通信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-026990
公開番号(公開出願番号):特開2003-229892
出願日: 2002年02月04日
公開日(公表日): 2003年08月15日
要約:
【要約】【課題】 中継路上の無線中継装置に障害が発生した場合でも、障害を回避した通信を可能とする。【解決手段】 中継装置R1〜Rnは、他の中継装置R1〜Rn、マスタ中継装置MR1〜MR3、移動端末MSの各間を中継し、中継装置間の中継を効率的に行うための群域を構成し、センタ装置から中継装置に対する通信を中継する上で、自己と他の中継装置を結ぶ、異なる2つの中継路を築くために自己が直接無線接続すべき中継装置の識別情報を記憶して予め認識し、第1の中継路を築くために直接無線接続した中継装置との間の通信に障害が発生した場合に、その障害に対する障害報告をセンタ装置に通知し、その障害報告を受信した場合にセンタ装置において使用する中継路の切替えを自律的に行い、第2の中継路に対応する中継装置と接続して中継路を築くようにしたものである。
請求項(抜粋):
無線通信により中継を行う複数の無線中継装置と、前記複数の無線中継装置を管理するセンタ装置と、前記センタ装置と有線回線で接続されるとともに、前記無線中継装置と無線接続し、前記センタ装置と前記無線中継装置との間を中継する複数のマスタ中継装置とを備えるネットワーク通信システムであって、前記センタ装置は、当該センタ装置から前記マスタ中継装置を介して前記複数の無線中継装置に特定の通信経路を介して通信を行う中継路を築くための指示を行い、この指示に基づき設定された前記複数の無線中継装置毎の中継路に関する情報である中継路設定情報を取得する中継路設定制御手段と、この中継路設定制御手段を通じて取得した中継路設定情報に基づき前記センタ装置から前記マスタ中継装置を介して前記複数の無線中継装置までを結ぶ第1の中継路を前記複数の無線中継装置の各識別情報に対応づけて記憶する第1の記憶手段と、前記中継路設定制御手段を通じて取得した中継路設定情報に基づき前記第1の中継路とは異なる前記センタ装置から前記マスタ中継装置を介して前記複数の無線中継装置までを結ぶ第2の中継路を前記複数の無線中継装置の各識別情報に対応づけて記憶する第2の記憶手段と、前記第1の記憶手段が記憶する情報に基づいて、前記第1の中継路を介して通信を行うことを選択する第1の選択手段と、この第1の選択手段にて選択した第1の中継路上の前記複数の無線中継装置との間の通信に障害が発生した場合で、当該障害を検出した無線中継装置から障害発生を示す情報の通知を受信したとき、前記第2の記憶手段が記憶する情報に基づいて前記第2の中継路を介して通信を行うことを選択する第2の選択手段とを具備することを特徴とするネットワーク通信システム。
IPC (3件):
H04L 12/56 100 ,  H04B 7/26 ,  H04L 12/24
FI (3件):
H04L 12/56 100 Z ,  H04L 12/24 ,  H04B 7/26 K
Fターム (16件):
5K030HC01 ,  5K030HC09 ,  5K030JL01 ,  5K030JL07 ,  5K030JT09 ,  5K030KA01 ,  5K030KA05 ,  5K030LB05 ,  5K067AA26 ,  5K067BB04 ,  5K067DD17 ,  5K067DD44 ,  5K067EE02 ,  5K067EE06 ,  5K067EE16 ,  5K067FF18
引用特許:
審査官引用 (3件)

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