特許
J-GLOBAL ID:200903042937384408

生物脱臭方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 大
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-112222
公開番号(公開出願番号):特開2007-283192
出願日: 2006年04月14日
公開日(公表日): 2007年11月01日
要約:
【課題】 充填層が閉塞せず、馴致に長期間を要することのない生物脱臭方法と装置を提供する。【解決手段】 充填材を充填した充填層4に、臭気ガス1を通気して脱臭を行う生物脱臭方法において、前記充填層に、まず全リン濃度が0.2mg/L以上の水10を散水させた後、該充填層4の圧力損失又は硫化水素濃度除去率に基づいて、浮遊物質濃度が10mg/L未満の水に切替えて散水することとしたものであり、前記散水する水の切替えは、充填層の圧力損失が0.3kPa以上となった場合に、全リン濃度0.2mg/L以上の水から浮遊物質濃度10mg/L未満の水に切替え、また、前記全リン濃度が0.2mg/L以上の水は、下水二次処理水、又は、工業用水又は水道水に栄養塩を添加して調整した水であり、浮遊物質濃度が10mg/L未満の水は、工業用水又は水道水を用いることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
充填材を充填した充填層に、臭気ガスを通気して脱臭を行う生物脱臭方法において、前記充填層に、まず全リン濃度が0.2mg/L以上の水を散水させた後、該充填層の圧力損失に基づいて、浮遊物質濃度が10mg/L未満の水に切替えて散水することを特徴とする生物脱臭方法。
IPC (3件):
B01D 53/38 ,  B01D 53/81 ,  B01D 53/34
FI (2件):
B01D53/34 116A ,  B01D53/34
Fターム (16件):
4D002AA03 ,  4D002AA05 ,  4D002AA06 ,  4D002AB02 ,  4D002AC10 ,  4D002BA17 ,  4D002CA01 ,  4D002CA07 ,  4D002DA59 ,  4D002GA01 ,  4D002GA02 ,  4D002GA03 ,  4D002GB02 ,  4D002GB08 ,  4D002GB20 ,  4D002HA06
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 下水の処理方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-361922   出願人:株式会社大河物産
  • 特開平2-172519号公報
  • 生物脱臭方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-154375   出願人:日本碍子株式会社
審査官引用 (10件)
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