特許
J-GLOBAL ID:200903042951530824
硝酸性窒素の処理方法および処理装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
松山 允之
, 日向寺 雅彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-241475
公開番号(公開出願番号):特開2004-074107
出願日: 2002年08月22日
公開日(公表日): 2004年03月11日
要約:
【課題】本発明は、コンパクトで高効率であり、かつ、処理後水中に残存する硝酸性窒素、亜硝酸性窒素、アンモニア性窒素といった窒素化合物の濃度を極力低減することによって環境に対する負荷を低下させることが可能な、硝酸性窒素の分解処理方法および分解処理装置を提供する。【解決手段】硝酸性窒素を含有する水性溶液を、亜硝酸性窒素生成手段1を用いて処理し、水性溶液中の硝酸性窒素を還元して亜硝酸性窒素に転換する。この亜硝酸性窒素生成手段として具体的には、電解、若しくは紫外線照射などの手段を採用する。続いて前工程において処理した水性溶液を、亜硝酸性窒素分解手段7を用いて処理し、亜硝酸性窒素を還元して窒素ガスに転換する。この亜硝酸性窒素分解手段として具体的には、水性溶液に水素やギ酸といった還元剤を供給して混合し、それを水素添加触媒と接触させる手段を採用する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
電解槽の陰極室に供給される硝酸性窒素を含有する水性溶液を電解して、前記水性溶液に含有される硝酸性窒素を還元して少なくとも酸性窒素酸化物を生成する第1工程と、
前記第1工程によって還元処理された前記水性溶液に還元剤を添加し、還元触媒と接触させて酸性窒素酸化物を還元する第2工程を少なくとも有することを特徴とする硝酸性窒素の処理方法。
IPC (3件):
C02F1/461
, C02F1/32
, C02F1/70
FI (3件):
C02F1/46 101A
, C02F1/32
, C02F1/70 Z
Fターム (35件):
4D037AA02
, 4D037AA05
, 4D037AA11
, 4D037AB12
, 4D037BA18
, 4D037CA04
, 4D037CA09
, 4D050AA02
, 4D050AA04
, 4D050AA12
, 4D050AB35
, 4D050AB37
, 4D050BA04
, 4D050BA14
, 4D050BC04
, 4D050CA07
, 4D050CA10
, 4D061DA02
, 4D061DA03
, 4D061DA08
, 4D061DB18
, 4D061DC14
, 4D061DC15
, 4D061EA04
, 4D061EB01
, 4D061EB04
, 4D061EB12
, 4D061EB17
, 4D061EB19
, 4D061EB28
, 4D061EB29
, 4D061EB30
, 4D061EB31
, 4D061FA07
, 4D061FA17
引用特許:
前のページに戻る