特許
J-GLOBAL ID:200903042986080058
ウォータジェット推進装置を備えた水上船
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中村 稔 (外9名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-112755
公開番号(公開出願番号):特開2000-355297
出願日: 2000年03月09日
公開日(公表日): 2000年12月26日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 水ジェット推進システムを水面より完全に下方に設置した水上船を提供する。【解決手段】 水ジェット推進ポンプ14は、船尾梁11の前方に位置する完全に水面下にある中間梁12の開口に、船底に懸架された構造のポッド15の船尾端部に取り付けられている。ポンプ放出ノズル30は中間梁の船尾側にある。舵取りノズルは、鉛直面内の軸の周りに回動できるように、放出ノズル30に取り付けられている。少なくとも一つの逆転デフレクタ300又は400が、上記鉛直面に垂直な軸の周りに回動できるように取り付けられている。船体内に配置された舵取りアクチュエータ340によって操作される回転可能な舵取りシャフトは、舵取りノズル250と結合されている。
請求項(抜粋):
水上船において、船尾梁、その船尾梁の下方且つ前方で船体の喫水線の下方に配置された中間梁、及び上記主船尾梁の下端から前方に上記中間梁の上方で且つ中間梁の近傍位置まで延びる船尾底部とを含む船尾部分を有する船体と、上記中間梁の前方の船体に入口開口を有し、上記中間梁の前方の船体内に出口開口を有する水吸込み管路と、上記中間梁の開口に取り付けられたハウジングを有し、上記中間梁の前方で上記吸込み管路の出口に接続された前方部を有し、上記中間梁から船尾方向に延びている船尾部、上記前方部に受容されたロータ、上記船尾部に受容された静翼、及びその静翼の船尾側の放出ノズル、を含む水ジェット推進ポンプと、上記ポンプから放出された水ジェットを遮るように、回動可能に放出ノズルに取り付けられ、舵取り軸の周りに回転可能で、舵取りノズルから船尾底部の開口を通して上向きに延び、船体内部に配置された上端部を含む、舵取りノズルと、船体内に配置され、上記舵取りシャフトを上記舵取り軸の周りに回転させるために上記舵取りシャフトに結合された、舵取りアクチュエータと、を有する水上船であって、上記吸込み管路の少なくとも船尾部分と、上記ポンプハウジングの上記前方部は、上記船体構造の一部を形成し上記中間梁に連結する船尾端を有して下向きに延びる突出部内に受容され、上記突出部は、水力学的に形成され、上記突起の前方及び横方向の上記船体の上記底部と流線形で接続されている、水上船。
IPC (3件):
B63H 11/08
, B63H 11/11
, B63H 25/46
FI (3件):
B63H 11/08 A
, B63H 11/11
, B63H 25/46
引用特許:
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