特許
J-GLOBAL ID:200903043067178641

検品システムにより検品可能な物品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 河宮 治 ,  山田 卓二 ,  高橋 喜三雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-226763
公開番号(公開出願番号):特開2006-047046
出願日: 2004年08月03日
公開日(公表日): 2006年02月16日
要約:
【課題】 検品対象品が真正品か否かを判定する検品システムにより検品可能で、且つ、出荷時に取り扱い易い物品を提供する。【解決手段】 検品システム2は、真正品に強磁性体17を予め取り付け、強磁性体の磁気特性を検出して検品対象品が真正品か否かを判定する。システムは、検品対象品8に対し所定の周波数で変化する磁界を印加する励磁コイル4と、磁界変化による磁束密度の変化を検出する検出コイル6と、磁束密度変化に対応する周波数スペクトルを取得するFFT演算部20と、周波数スペクトルに基づいて検品対象品が真正品か否かを判定する判定部22と、を備える。強磁性体はその保磁力を越える磁界が印加された際に急峻な磁化反転を生じる。この強磁性体は、低い周波数で変化する磁界に対し磁束密度の変化に対応する周波数スペクトルが振幅の大きな高周波成分を有する。強磁性体は検針システムにより検出可能となる針の重量より小さな上限値を有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
真正品に強磁性体を取り付けておき、該強磁性体の磁気特性を検出することにより検品対象品が真正品か否かを判定する検品システムにより検出可能となる重量の下限値を有する強磁性体が取り付けられた物品において、 検品システムは、 検品対象品に対し所定の周波数で変化する磁界を印加する磁界印加手段と、 上記磁界変化による磁束密度の変化を検出する磁束検出手段と、 上記磁束密度変化に対応する周波数スペクトルを取得する周波数スペクトル取得手段と、 周波数スペクトル取得手段により取得された周波数スペクトルに基づいて検品対象品が真正品か否かを判定する判定手段と、 を備え、 上記強磁性体は、保磁力を越える磁界が印加された際に急峻な磁化反転を生じ、 上記強磁性体は、検針対象品内に針が存在するか否かを検出する検針システムにより検出可能となる針の重量より小さな値を重量の上限値とすることを特徴とする物品。
IPC (4件):
G01V 3/00 ,  G01V 15/00 ,  G01N 27/72 ,  G01V 3/10
FI (4件):
G01V3/00 E ,  G01N27/72 ,  G01V3/10 F ,  G01V3/10 G
Fターム (23件):
2G005CA01 ,  2G005CA02 ,  2G053AA13 ,  2G053AA21 ,  2G053AB02 ,  2G053BA00 ,  2G053BA02 ,  2G053BB03 ,  2G053BB11 ,  2G053BC02 ,  2G053BC03 ,  2G053BC07 ,  2G053BC14 ,  2G053BC20 ,  2G053CA03 ,  2G053CA18 ,  2G053CB12 ,  2G053CB17 ,  2G053CB21 ,  2G053CB24 ,  2G053DA09 ,  2G053DA10 ,  2G053DB11
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (8件)
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