特許
J-GLOBAL ID:200903043138464020

光導波路デバイスおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-245660
公開番号(公開出願番号):特開平10-068916
出願日: 1996年08月27日
公開日(公表日): 1998年03月10日
要約:
【要約】【課題】 光導波路素子と光ファイバの接合部での反射による戻り光を低減し、かかる反射戻り光が光ファイバを通って光源に入射することを排除し、信頼性を維持する光導波路デバイス、および同一の光導波路基板素材から複数の光導波路素子の有効な取得を含む光導波路デバイスの製造方法を提供すること。【解決手段】 入射光導波路又は出射光導波路4の少なくとも一端面は、光導波路素子の厚さ方向に傾斜し、端面と光導波路が形成された面は、垂直から有限な角度αをなし、光導波路の端面に接合される光ファイバ6と光ファイバ6の端面の法線aは、光導波路素子の厚さ方向に有限の角度βをなし、かつ二つの有限の角度α,βの正弦値の比は、光導波路および光ファイバの屈折率の比に逆比例するように形成される。
請求項(抜粋):
電気光学効果を示す基板上に形成した分岐干渉型光導波路から構成される光導波路素子および該光導波路素子に接合し、該光導波路素子の光導波路に光を入射し、または前記光導波路からの出射光を伝達する光ファイバからなる光導波路デバイスにおいて、前記光導波路の少なくとも一端面は、前記光導波路素子の厚さ方向に傾斜し、該端面と該光導波路が形成された面は、垂直から有限な角度をなし、該光導波路の端面に接合される前記光ファイバと前記光ファイバ端面の法線は、前記光導波路素子の厚さ方向に、有限の角度をなし、かつ、二つの前記有限の角度の正弦値の比は、前記光導波路および前記光ファイバの屈折率の比に逆比例するように形成されていることを特徴とする光導波路デバイス。
IPC (5件):
G02F 1/035 ,  G02B 6/13 ,  G02B 6/12 ,  G02B 6/122 ,  G02B 6/30
FI (5件):
G02F 1/035 ,  G02B 6/30 ,  G02B 6/12 M ,  G02B 6/12 J ,  G02B 6/12 A
引用特許:
審査官引用 (6件)
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