特許
J-GLOBAL ID:200903043153306881

定着/乾燥制御方法および画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 原 謙三 ,  木島 隆一 ,  金子 一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-393043
公開番号(公開出願番号):特開2005-156758
出願日: 2003年11月21日
公開日(公表日): 2005年06月16日
要約:
【課題】 定着手段の過加熱を素早く検出し、定着手段における温度均一化と過加熱による過定着とを防止して、各部材の寿命を長期にわたって確保できる画像形成装置の定着制御方法を実現する。【解決手段】 サブサーミスタTH2によって定着ローラの表面温度を検出し、その検出温度が所定の定着温度より高い第1温度となった時に、記録用紙の搬送を一旦停止して前記定着ローラの温度分布を下げる冷却モードを実行する。さらに、前記サブサーミスタTH2から検出された温度を用いて温度変化率を求め、その温度変化率に基づいてそれ以降の制御方法を変更する。温度変化率が所定の温度変化率よりも大きければ、加熱手段であるハロゲンランプHL1またはHL2の暴走と判断し、画像形成装置を停止させる。温度変化率が所定の温度変化率よりも小さければ、冷却モードの終了後、用紙搬送速度を落として画像形成動作を継続する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
加熱手段を備えた定着部材と、該定着部材に圧接する加圧部材とを有し、前記定着部材と前記加圧部材とにより記録用紙を狭持搬送すると共に、搬送される記録用紙に対して加熱・加圧による定着または乾燥を行う定着/乾燥手段を備えた画像形成装置の定着/乾燥制御方法において、 温度検出手段によって前記定着/乾燥手段における定着部材および加圧部材の少なくとも一方の温度を検出し、 前記温度検出手段が、前記定着/乾燥温度よりも高い第1温度を検出した時に、記録用紙の搬送を一旦停止して前記定着/乾燥手段の温度分布を下げる冷却モードを実行すると共に、前記温度検出手段から検出された温度を用いて温度変化率を求め、 前記温度変化率に基づいてそれ以降の制御方法を変更することを特徴とする定着/乾燥制御方法。
IPC (5件):
G03G15/20 ,  B65H7/02 ,  G03G15/00 ,  G03G21/00 ,  G03G21/14
FI (6件):
G03G15/20 109 ,  G03G15/20 107 ,  B65H7/02 ,  G03G15/00 518 ,  G03G21/00 376 ,  G03G21/00 372
Fターム (54件):
2H027DA12 ,  2H027DA13 ,  2H027DA14 ,  2H027DA43 ,  2H027DA46 ,  2H027DA50 ,  2H027DC02 ,  2H027DC10 ,  2H027DE07 ,  2H027ED17 ,  2H027ED25 ,  2H027EE02 ,  2H027EE03 ,  2H027EE04 ,  2H027EE07 ,  2H027EF06 ,  2H027EF09 ,  2H027EF13 ,  2H027EK09 ,  2H027FA30 ,  2H027FA35 ,  2H027FB07 ,  2H027FB17 ,  2H033AA23 ,  2H033BA25 ,  2H033BB18 ,  2H033BB23 ,  2H033BB37 ,  2H033BB38 ,  2H033BE06 ,  2H033CA06 ,  2H033CA07 ,  2H033CA08 ,  2H033CA11 ,  2H033CA16 ,  2H033CA17 ,  2H033CA19 ,  2H033CA30 ,  2H033CA34 ,  2H033CA36 ,  2H033CA37 ,  2H033CA38 ,  2H033CA40 ,  2H033CA48 ,  2H072AA07 ,  2H072AA30 ,  2H072CA01 ,  2H072JA02 ,  3F048AA02 ,  3F048AA05 ,  3F048AB01 ,  3F048BB02 ,  3F048DC00 ,  3F048EB29
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許2698494号公報(公開日平成5年4月2日)
審査官引用 (7件)
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